【蔚山聯合ニュース】海外投資誘致団を率いて日本を訪問中の韓国南東部・蔚山市の金起ヒョン(キム・ギヒョン)市長は23日、日本のホテルグループと同市でのビジネスホテルの建設、運営に向けた投資覚書(MOU)を締結した。 同社は蔚山の産業団地に近く交通の便の良い場所に、300~350室規模のビジネスホテルを建設する計画だ。 ホテルの運営スタッフの採用は蔚山市民を優先採用する。同市はホテルの許認可などを積極的に支援する。 同社は日本全国で約300のホテルやリゾート、ゴルフ場を運営しているという。 金市長は「蔚山が製造業中心から脱却し、観光など未来の成長エンジンを多様化するには競争力のある宿泊施設が不可欠だ」として、今回の計画が蔚山のサービス産業発展に寄与すると期待した。 ikasumi@yna.co.kr
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