ロッテグループが系列会社の上場を通じて経営の透明性向上と支配構造改善作業にスピードを上げるものと予想され、上場が有力な系列会社に関心が集まっている。写真は重光昭夫氏(提供:news1)
ロッテグループが系列会社の上場を通じて経営の透明性向上と支配構造改善作業にスピードを上げるものと予想され、上場が有力な系列会社に関心が集まっている。写真は重光昭夫氏(提供:news1)
ロッテグループが系列会社の上場を通じて経営の透明性向上と支配構造改善作業にスピードを上げるものと予想され、上場が有力な系列会社に関心が集まっている。

 29日、証券業界によると近いうちに上場が有力なロッテグループ系列会社に、コンビニエンスストア事業法人であるコリアセブン、ファーストフードフランチャイズのロッテリアなどが挙げられているという。

 これらの系列会社は去る27日、韓国取引所有価証券市場本部に予備上場審査申請書を出したロッテ情報通信と共に、上場推進説が絶えず提起されてきた。

 コンビニエンスストア・セブンイレブンのフランチャイズ本社であるコリアセブンは、ロッテ情報通信と共に重光昭夫(韓国名:辛東彬/シン・ドンビン、60)ロッテグループ会長の持ち株率が、重光宏之(韓国名:辛東主/シン・ドンジュ、61)前日本ロッテホールディングス副会長より高いという共通の特徴を持っている。

 昭夫氏のロッテ情報通信の持ち株率は7.5%で、宏之氏(4.0%)とシン・ヨンジャロッテ福祉奨学財団理事長(3.5%)が保有している持ち株率より高い。

 コリアセブンも昭夫氏(9.55%)が宏之氏(4.10%)、シン・ヨンジャ理事長(2.47%)、シン・ユミ氏(1.40%)などに比べて持ち株率で優位である。

 証券業界では、昭夫氏がこれらの2つの非上場系列会社を上場させた後、企業価値向上などを通じてグループの支配力を強化して行く可能性があると分析している。


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