CROSS GENE の最新ニュースまとめ
世界に向けて制作されただけあり、キャストも日韓の豪華俳優が集結!初恋の人と別れて以来、スランプ状態にある舞台女優ハルカ役の上野樹里、“愛”にまつわるインタビューを続けながら映画監督を目指すウヒョン役のチェ・スンヒョンを中心に、福田沙紀、ユ・インナ、キム・ガンヒョン、イ・ジェユン、シン・ウォンホ(from CROSS GENE)、賀来賢人、小出恵介らが脇を固めた。
本編の配信に先駆け、「CROSS GENE」のリーダーとしても大活躍しながら、8月に放送された「手裏剣戦隊ニンニンジャー」(テレビ朝日系)に、韓国人として初めて抜てきされたことでも話題を集めたシンが、「シークレット・メッセージ」の撮影を振り返りながら、ドラマの見どころ、上野樹里とチェ・スンヒョンとの共演秘話、そして、今回演じた劇団員チェ・ガン(カンイ)役について、たっぷりと語ってくれた。
<b>―今回のドラマはグローバルプロジェクトですが。</b>
まさに「CROSS GENE」ですね。
<b>―そのグローバルグループ「GROSS GENE」のメンバーとして、今回の作品に参加するのは、意味深いことだったのではないかと思いますが、どういう気持ちで臨みましたか?</b>
今おっしゃったように、「CROSS GENE」はグローバルグループで、世界を音楽で一つにしたいという目標を掲げているので、みんなそれに対して、責任を持っていて、僕も“やらなきゃ”っていう気持ちがいつもあるんですよ。それで、今までは「CROSS GENE」として頑張りながら、表現してきたんですけど、今回は日本と韓国の合作というもので、ドラマが架け橋になって、つながるということじゃないですか。そこに僕が出演するということは、日本のファンの皆さんと韓国のファンの皆さんをつなぐことになるので、「CROSS GENE」が目指していることの一つだなぁと思って。すごく緊張もしましたが、撮影は楽しかったです!
<b>―今回は「CROSS GENE」を代表して、シンさんが出演されましたが、他のメンバーはどんな反応でしたか?</b>
「あ、そうなんだ…」って。
<b>―えっ、そんなにリアクションが薄かったんですか?</b>
僕らそんなにリアクションしないですよ。僕がドラマ「ビッグ~愛は奇跡<ミラクル>~」(以下、「ビッグ」)に出演したときも、全然反応なかったですよ。男だからか、この前出演した「手裏剣戦隊ニンニンジャー」(以下、「ニンニンジャー」)だけは、戦隊モノだったので、すごく反応がありましたけど(笑)。もちろん、「おめでとう」とかは言うんですけど。
<b>―タクヤさんも反応はそんなになかったですか?</b>
タクヤも喜んでくれましたけどね。タクヤと僕は、自分たちの中で、役者としてのライバルっていうか。競争心を持ってやっているから…。特に「ニンニンジャー」のときは、タクヤが僕に、日本語のセリフを毎日部屋に来て教えてくれたし、逆にタクヤが韓国の作品を撮るときは、僕が毎日教えたりしているんです。だから、お互い成長しているなって思うんですけど。あえて表現はしないけれど、心では喜んでくれていると思います。他のメンバーもそうだと思いますよ。
<b>―メンバーに自分の演技を見られるのは恥ずかしいですか?</b>
すごく恥ずかしい(笑)。
<b>―でも、「CROSS GENE」のメンバーで映画「ZEDD」も撮影しているし、MVなどでも演技をしているじゃないですか。</b>
いやいや、恥ずかしいですよ、メンバーだからこそ。いつも一緒にいる人たちだからこそ、恥ずかしいんです。
<b>―「シークレット・メッセージ」では、ハルカに興味を持つプレイボーイのチェ・ガン(カンイ)役を演じましたが、どのように役作りをされましたか?</b>
プレイボーイって周りにたくさんいるから。あっ、メンバーじゃなくて(笑)。なので、そういう人を参考にしたのと、あとは僕自身を混ぜました。
<b>―ということは、役との共通点もあると。</b>
ありますね。まあ、僕はだいたいどんな作品でも、自分を少しずつ入れているんですけど。まだ役者として、完ぺきではないから。今回はプレイボーイの役でしたが、その中でも、“恋”というものを大事にしている人だと思いながら演じましたね。
<b>―恋という部分においては、チェ・ガンは最初ハルカに思いを寄せ、積極的にアプローチしますが、脈がないと分かると、今度はエイミー(ユ・インナ)に心が向くじゃないですか。</b>
だから、コロコロ変わるけど、軽い気持ちで好きなのではなく、その瞬間だけは、本当にその人に惚れていて、終わったら、すぐ変わる。切り替えが早いんですよ。軽く見えるかもしれないけれど、その瞬間だけはその人を世界一好きっていう感じです。
<b>―そういうチェ・ガンの気持ちをシンさん自身は理解できました?</b>
いや、できないですね~(笑)。僕は、一途だから。すぐに切り替えはできないですね。だから、恋愛はちょっと僕とは違うな。切り替えが早くもないし、そんなすぐ告白できる勇気も持てないし。
<b>―チェ・ガンってけっこうストレートに自分の気持ちを言いますよね?</b>
僕もストレートなほうですけど、たぶん恋に関しては無理だと思います。
<b>―……。</b>
あれ?意外って思われてます?
<b>―シンさんはいつも明るくて、フレンドリーな親しみやすさがあって…。</b>
いつも自分が話したいことはしゃべっているから、“この人は何を言っているんだろう”って思ってるでしょ?でも、そこ(恋愛)だけは違いますよ。誰にでも簡単に好きとは言わないです、意外と。
<b>―意外と(笑)。</b>
そして、モテないです。「モテ期はいつ?」って聞かれたことがあるんですけど、幼稚園のときで、それ以来ないですから(笑)。実際はぜんぜんモテないんですよ。ファンの皆さんにも、あんまりモテていないです。だから、モテたいですね~。5万人ぐらいに。東京ドームがいっぱいになるぐらいの人数からモテたいです(笑)。
<b>―上野樹里さんは事務所の先輩で、ドラマの前にもお会いしたことのある方だと思いますが。</b>
そうですね、樹里さんは「CROSS GENE」のライブを見に来てくださったこともあって。
<b>―でも、お芝居での共演は初めてじゃないですか。撮影現場での上野さんの印象は違いましたか?</b>
全然違いましたね。僕は韓国人だし、フレンドリーな感じでいこうと思ったんですけど、現場で会ったら、ヤバかったです!樹里さんを見ながら、今回たくさん反省もしたし、成長できたっていうか。というのも、樹里さんって普段すごく明るい人なんです。でも、現場に入ると、完全に役に入り込む。もう本当に役者をするために生まれてきた人、みたいな感じで。
<b>―集中していて話しかけられない雰囲気?</b>
いや、話しかけられるんですけど。でも、本当に休憩時間も、次のセリフをどういう言い方をすればいいのか、とか常に考えていて。僕はそこまで、まだできていないなって反省したし、やっぱり樹里さんはすごいなって思いました。
<b>―特に上野さんから学んだこと、勉強になったことって何ですか?</b>
カットがかかって、監督さんがOKと言っても、瞬間瞬間で感情って違うじゃないですか。その感情を表現するのが役者だから、OKが出たのに、こっちのほうがいいんじゃないかと、自分から監督さんに言って撮り直しをしたこともあったんですよ。よりいい作品にしようって追求していく、その情熱に感動しました。
<b>―撮影現場では、唯一日本語と韓国語が堪能なシンさんがムードメーカーだった、と上野さんもおっしゃっていたようですが。</b>
僕は通訳をする人でした(笑)。でも、すごく楽しかったですよ。
<b>―同じ劇団員の仲間を演じたユ・インナさん、イ・ジェユンさん、そして上野さんと4人でのシーンが多かったと思いますが、撮影の待ち時間などは皆さんで何をされていたんですか?</b>
4人でたくさん話しましたね。セリフの話もしたし、好きな食べ物の話もしたし。プライベートな話もしたし。でも、やっぱり一番はドラマの話。韓国組みたいな感じで、劇団のシーンを撮ったので、通訳しながら、どんな方向性でいこうかっていう話を先輩たちとして。それ以外は、韓国で撮影をしていたので、樹里さんに、「ソウルでどこか楽しいところに行きましたか?」とか。
<b>―ゆっくりできる時間があったら、シンさんが上野さんを案内してあげたかったんじゃないですか?</b>
そうですね。案内したかったです。僕、日本から友達が来たら、案内担当なので(笑)。
<b>―今回、役の設定上、チェ・スンヒョンさんとの絡みというのはあまりなかったようですが。</b>
1回だけ同じシーンがありましたね。僕が発表会場の1階にいて、2階にチェ・スンヒョン先輩がいるというシーンで。でも、ちゃんと「CROSS GENE」のCDも渡して、挨拶もして。握手して、自然にCDを渡しながら、(ぎゅっと抱きしめる仕草をして)よろしくお願いしますと。よろしくハグをしました(笑)。いや~、温かかったです。
<b>―実際にお会いしたチェ・スンヒョンさんの印象はいかがでしたか?</b>
すごく親切だったので、ビックリしました。その優しさに。アーティストとしての姿ってカッコいいし、クールな感じじゃないですか。でも、全然そんなことないし、「僕、ライブを見に行ったことがあるんですよ」って言ったら、「本当ですか?ありがとうございます」って喜んでくださって。ちょっと話せる時間があったので、ずっと話しました。
<b>―チェ・スンヒョンさんは「CROSS GENE」について、何か言っていました?</b>
いや、言ってなかったです(笑)。でも、僕デビューが「BEAN POLE」のCMで、G-DRAGONさんと共演したんですけど、今回2人目の「BIGBANG」先輩と共演できたので、すごくうれしかったです。もうすぐ、「BIGBANG」先輩をマスターすると思います(笑)。
<b>―マスターするには、あと3人ですね。</b>
ハイ、3人と1人ずつお仕事をさせていただき、「BIGBANG」先輩全員との共演を果たしたいと思います!
<b>―ドラマの中で、気に入っているシーンを教えてください。</b>
自分が出ているシーンではないんですけど、ウヒョンとハルカがLINEを使って、東京とソウルでデートをするシーンがすごく好きです。LINEで恋愛をしているから、感覚だけ一緒にいるのに、デートのシーンはファンタジーの要素が入るんです。実際は一緒にいないけれど、LINEでつながっているから、あたかも一緒にいるかのような演出で、東京にいるウヒョンとソウルにいるハルカがリンクして、本当にデートをしているように展開されるんですね。なんか、そういう恋愛を1回してみたいなと思わせるぐらい、美しく仕上がっているし、2人の繊細さ、見えないけど、見えるような感情の表現にも感動しちゃって。それに、2人は東京タワーとか、徳寿宮とかに行くんですけど、僕が大好きな場所もたくさん出ているので、すごく気に入っています。
<b>―ウヒョンとハルカのデートシーンは、シンさんもときめいたということで注目ですね。</b>
ハイ。あと、ちょっと面白かったのが、チェ・スンヒョン先輩のセリフの中に、「BIGBANG」先輩の曲の歌詞があったので、ビックリしましたね。僕も、劇中で「CROSS GENE」の要素を取り入れた部分があるので、ぜひチェックしてほしいです。
<b>―小ネタを探すのが面白そうですね。</b>
このドラマは小ネタ満載です(笑)。それを見つけるのも楽しいと思いますよ。
<b>―今回のドラマはLINEを使ったドラマですが、シンさんは普段、LINEは?</b>
すごく使っています。LINEの友達が多いですね。
<b>―スタンプとかたくさん使うんですか?</b>
使います。「仮面ライダー」とか「ONE PIECE」とかのスタンプを。でも、日本で発売しているスタンプは、韓国のIDでは買えないんです。だから、同じ事務所の仲間たちがプレゼントしてくれます。今、「仮面ライダーゴースト」に出演している溝口琢矢さんとか、「仮面ライダーディケード」に出演した戸谷公人さんとか、僕と仲のいい渡辺秀さんとかがプレゼントしてくれますね。
<b>―「CROSS GENE」の活動と並行しながら、今回連続ドラマに久しぶりに戻ってきましたが、俳優業はいかがでしたか?</b>
僕はなんていうんだろう、役者もアーティストも、結局は自分の中の感情を表現することじゃないですか。だから、俳優業も「CROSS GENE」の仕事と大きく外れない、延長線上にあると思っているんですね。だから、今までは歌で表現してきたことを、今回は演技で表現したにすぎないから、軸は変わっていないんですけど、また違う感じでできたので、すごく楽しかったです。表現すること自体大好きなので、これからも良い作品があったら、ぜひやりたいなと思います。
<b>―では最後に、ドラマを見る方にメッセージをお願いします。</b>
僕は「CROSS GENE」のSHINことシン・ウォンホです。本当に久しぶりにドラマの出演が決まったんですけど、本当に一生懸命楽しく撮った作品なので、ぜひ楽しみにしてください。また、僕のかわいさとか、カッコよさもちゃんと表現できているので、ぜひそちらにも注目してほしいです!以上、シン君でした。
今回、1人でインタビューに登場するのが初めてだったが、むしろ1人だったことにより、持ち前の愛嬌、そして人懐っこさが一段と際立っていたシン。インタビューの場を一瞬で和ませ、周りを明るくしてくれるシンなだけに、ドラマの現場でも、さぞ先輩たちに可愛がられていたのではないかと想像でき、現場でムードメーカーだったというのも納得。事務所のスタッフによると、シンは現場でチェ・スンヒョン側の女性スタッフに人気だったらしく、逆にチェ・スンヒョンがシン側の女性スタッフに人気だったという裏話も。そんなシンが、楽しく撮影できたというドラマ「シークレット・メッセージ」、最後までお見逃しなく!
シン・ウォンホ(from CROSS GENE)さんからメッセージをいただきました!
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