グループ「iKON」
グループ「iKON」
YGエンターテインメントが放つ新たなモンスターグループとして、韓国・日本はもちろん、全世界から活躍に期待が寄せられている7人組ボーイズグループ「iKON」(アイコン)。

iKON の最新ニュースまとめ

 10月10日(土)東京・豊洲PITにて、日本で初となるファンミーティング「iKON FAN MEETING 2015 IN JAPAN ~iKONTACT~」をスタートさせ、愛知、福岡、大阪を行脚し、27日(火)再び東京に戻り、ZEPP東京でファイナルを迎えた。

 今回のファンミーティングでは、全国5会場12公演で2万6千600人を動員。この日の最終公演は、“大型新人”らしい勢いを感じさせる、若さあふれるエネルギッシュなパフォーマンスはもちろん、メンバーが思わず号泣したファンからのサプライズ企画もあり、会場は熱気と感動に包まれながら、大盛況で幕を閉じた。

 “学校”をコンセプトにした今回のファンミーティングは、前半は道徳、美術、体育の授業としてトークやゲームコーナーを、後半は音楽の授業としてライブを行う2部構成。開演前から異様な熱気に満ちていたこの日の夜公演は、会場にチャイムが鳴り響いた後、古家正亨が先生として登場。

 続いて、メンバーが登場すると、歓声が一気に湧き上がる。「こんばんは、僕たちは『iKON』です!」とあいさつした7人が席に着き、“「iKON」 SCHOOL”最後の授業がスタートした。

 まずは古家先生が出席をとりながら、日本語で自己紹介をしていくメンバーたち。

 「ただいま東京!皆さん元気でしたか?『iKON』のリーダーB.I(ビーアイ)です。きょうはいろいろ頑張って準備したので期待してください」と話すB.Iは、ほとんどの指に指輪をはめ、金持ちキャラを演出(笑)。

 「こんばんは。僕はパワフルなボーカル、ジュネです。会いたかったです!最後まで楽しんでください」とテンション高めのジュネ。

 「『iKON』のムードメーカー、ドンヒョクです。みんなでいい思い出を一緒に作りましょう! 愛してるよ」とさらにテンションが高い。

 「ジナンです。きょう本当に最後なの?帰りたくない。東京最終日、最後まで『iKON』の全てをお見せしますので、ぜひ楽しみにしてください!」

 「雰囲気がいいね。情熱男、ユニョンです。きょう、このテンションで最後まで楽しんでいきましょう!」とジナンとユニョンも会場を盛り上げた。

 「『iKON』のおとなしい末っ子チャヌです。東京へ戻ってきました。まだ緊張していますが、最後まで頑張りますので、応援よろしくお願いします」とウインクするキュートな最年少。

 「おっす。ただいま東京!世界一のラッパーになるために生まれた男BOBBY(バビー)です。盛り上がっていこうぜ!」と最後にBOBBYが自己紹介を終えると、古家先生から「あれ、あのあいさつないの?」と振られ、「アイコンバンハ~」と目を細めるBOBBY。他のメンバーも「アイコンバンハ~」と続き、会場は大爆笑となった。

 1時間目は、道徳。「iKON」をもっと知ろうという質問コーナーで、それぞれが2つの質問に答えた。2時間目は、美術。「BOBBY」、「とら」をテーマに30秒で絵を描き、観客の拍手の量で1位を決めるというもの。メンバー全員が個性的な絵心を見せたが、アーティスティックな絵を描いたBOBBYが1位となった。

 3時間目は、体育。まずイス取りゲームが行われ、次のうちわで風船運びゲームでは、ご褒美として、ステージのセンターで客席をバックに、記念撮影。最後には全員で撮影を行い、大団円となった。

 4時間目は、音楽。お待ちかねのライブだ。先ほどまでの茶目っ気たっぷりに、和気あいあいとはしゃいでいたのとは一転。クールで圧倒的なカリスマ性を放つ7人が、デビューハーフアルバム「WELCOME BACK」の収録曲を中心に堂々たるステージングで魅せた。

「WELCOME BACK」で幕を開けると、1曲目からすさまじい熱量を放出する観客。それを受け、「iKON」もエンジン全開のステージを展開。続く「RHYTHM TA」では、赤い照明に照らされたメンバーたちのパワフルでキレキレなダンスに、ファンもリズムに乗りながら掛け声を合わせ、会場全体が一体化。興奮は最高潮となった。

 「日本での反応がよくてビックリしました!」と興奮気味のジュネと、「皆さんの笑顔のおかげで楽しく歌っています」と笑顔を浮かべるユニョン。チャヌが「日本の皆さんにもっと知ってもらえるように、頑張って日本語でレコーディングしました」と話し、「AIRPLANE」を日本語バージョンで披露した。続く「TODAY」ではメンバー同士、おんぶをしたり、追いかけっこをしたり、楽しそうにふざけ合う姿にファンもほっこり。

 そして、「日本のファンの皆さんは本当にかわいいし、僕のタイプです!」というユニョンの曲ふりで、「MY TYPE」を日本語バージョンで披露し、「M.U.P」では、ボーカルラインの美しい歌声に、ファンも手を左右に振りながら、うっとりと聴き惚れていた。

 「超アツい」、「アツすぎる」と熱気のすごさを実感する「iKON」。「超ヤバイです。日本はいつもテンションが高くて、僕たちもステージが楽しいです!」とジュネ。

 「きょうは本当に皆さんのおかげで、楽しい時間でした」「僕も本当に本当に楽しかったです。皆さんが楽しんでくれて幸せでした!」とドンヒョクとジナン。

 チャヌは「来年また戻ってきますので、ちょっと待ってください」と伝え、ユニョンが「これから皆さんからもらった愛をお返しできるように頑張りますので、ずっと僕たちのそばにいてください」と熱く語り、全員で「約束!」と誓い合った。

 「短い時間でしたが、楽しくて楽しくてヤバイです。皆さんもヤバイですか?このテンションで最後の2曲も盛り上がっていきましょう!」とBOBBYが叫び、B.Iも「皆さん、力残っていますか?遊ぶ準備はできていますか?」と客席をあおった後、「次の曲はきょうのために作った曲かもしれないです。「iKON」はこれからがスタートです。何か分かりますか?」と問いかけると、「SINOSIJAK」とレスポンスが。

 そして、サバイバル番組「WIN:Who Is Next」、「MIX&MATCH」にTEAM Bとして出演していた際の代表曲「SINOSIJAK」へ。メンバーのセクシーなダンスに目がくぎ付け。ファンの掛け声も一段と大きくなる。

 そして、最後もTEAM B時代の代表曲「LONG TIME NO SEE」を歌い、清々しい表情を浮かべるB.I。「『iKON』7人でやる日本初のファンミーティングはここまでです。本当に幸せな時間でした。またすぐ戻ってきますので、少しだけ待ってください!きょう僕たちのために頑張ってくれたスタッフの皆さん、ありがとうございました。そして、ファンの皆さんありがとうございました!」とあいさつし、本編終了。

 「iKON」コールを受け、再びステージに戻ってきた7人は、アンコールで「RHYTHM TA」の日本語バージョンを初披露。

 最後の曲「WAIT FOR ME(待ってて)」では、また戻ってくる「iKON」に対し、ファンが曲の途中で「キダリルケ(=待ってるよ)」と書かれたスローガンを一斉に掲げるサプライズ企画を実施すると、ユニョンが感極まって泣き始め、それを見たジナンが肩を優しくポンポンと。ドンヒョクも泣き出し、ジナン、B.Iも目を潤ませ、会場全体が感動に包まれた。

 「心からありがとうございます!」と感謝の気持ちを伝えるユニョンに続き、メンバーたちも「また会いましょう!」、「すぐ戻ってきますから、ちょっとだけ待っててください」と名残惜しそうにステージを後にした。

 今回はファンミーティングということで、ライブパフォーマンスは半分だったが、計り知れないスケール感、完成度の高さ、キラキラしたオーラなど、見応え満点のステージで強烈なインパクトを残し、がっちりファンの心をつかんだ「iKON」。

 来年1月13日に日本デビューアルバム発売、2月に全国アリーナツアー開催も発表され、ますます勢いを加速させていく彼らから目が離せない!




iKON - AIRPLANE M/V
iKON - AIRPLANE M/V




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