左からノ・ミヌ、ユナク(超新星)
左からノ・ミヌ、ユナク(超新星)
俳優として映画やテレビドラマで活躍し、日本での人気も高いノ・ミヌと、男性ダンスヴォーカルグループ「超新星」のリーダーとして大人気のユナクがタッグを組んだロマンティック・コメディ「私の残念な彼氏」がTBS地上波にて放送(11/2深夜 26:53~)がスタート。

ノ・ミヌ の最新ニュースまとめ

 本作の地上波放送とBlu-ray&DVDリリースを記念し、11月3日(祝・火)東京・ディファ有明にて主演のノ・ミヌ、ユナク(超新星)が来日記者会見を行った。

 12月16日にリリースされる超新星のニューアルバムに収録されるドラマの日本版主題歌「My Life」の曲に乗って、白いタキシード調のフォーマルな装いのノ・ミヌとブラックのハットにネイビーのロングジャケットを合わせたファッショナブルなユナクがステージに登場!

 ノ・ミヌが「こんにちは!残念くん(「私の残念な彼氏」)のノ・ミヌです。残念くん、愛してください!」とドラマのアピールと共にあいさつするとユナクは「みなさん、こんにちは。僕はドラマで完ぺきな男性ヒチョル役を演じます。今日楽しく記者会見したいと思っています。よろしくお願いします」と会見への意気込みを語った。

 2人が椅子に座って、会見がスタート。


<B>―ドラマ「私の残念な彼氏」で演じた役柄の紹介をお願いします。</b>
ノ・ミヌ:初めてこの役柄を聞いた時はイケメンだけど、まだ女性と付き合ったことがない、ピュアすぎて、ちょっとずれている恋愛度0%の残念な役といわれました。なので、監督に「どういう風に演技したらいいですか?」と聞いたら「そのままのミヌでいいよ」といわれたので、そのまま演じました(笑)
ユナク:完ぺきな男、本部長のヒチョルを演じました。お金も結構ある、女性の人気も結構ある、あまり野望はないがもっと成功したいという気持ちがあり社長、会長を狙って、頑張っているところにヒロインのジナ(ヤン・ジンソン)に出会って、昔の自分を思い出し、彼女に惹かれ、残念くんと三角関係に発展し、結局僕が悪役に変わる…そんな役です(笑)

<B>―演じた役柄とご自身との共通点はどこですか?</b>
ノ・ミヌ:「ミヌ、そのままでいいよ」と(監督に)いわれた時「そんなに僕、あほみたいですか?」って言ったら「そうだよ」って(笑)。僕は外見だけみると冷たい印象みたいですが、話してみると、すぐ仲良しになって「優しいね。ミヌ」とよく言われるのでそういう部分かな?と思います。ドラマの残念くん(テウン)は昔からのおもちゃを持っていたり、日記を書いたりしています。僕も昔からおもちゃはたくさん持っていたし、日記も持っています。その理由は家に帰って、部屋のドアを開けた瞬間、ストレスから解放されるという感覚は残念くんと同じじゃないかなと思います。
ユナク:(完ぺきな男ヒチョルと)共通点はないんじゃないかな。成功したいと頑張っている時に邪魔者が来たら、悪魔に変わるところはあるかもしれないですね(笑)。僕は今回の本部長役が苦手(苦笑)。完ぺきで、女性にすごく人気があるし…でも演じていてすごく楽しかったです。二度とできないなと思って、楽しく演じました。
ノ・ミヌ:ユナクさんは話がすごくおもしろくて、上手なので周りのスタッフたちからは「かっこいいね」とすごく人気がありました。
ユナク:(スタッフに)おみやげあげたからかな(笑)
ノ・ミヌ:だからか(笑)

<B>―撮影現場での思い出の残るエピソードは?</b>
ノ・ミヌ:まず、ユナクさんとアイコンタクトをとりながら演技するのが難しかったです。何故かというと、(撮影前に)ユナクさんの話がすごく面白くて、日本語でも話をしていて、監督の「Ready」掛け声の瞬間演技に入るそのギャップが面白くて。僕はON・OFFのスイッチの切り替えが上手くできないのでお兄さん(ユナク)と一緒のシーンでは(ユナクの)頬を見ています。
ユナク:ミヌくんとの本格的なシーンは8話くらいからで、その前まで撮影前には楽しく話していたんですが、「ハイ、スタート!」の声がかかって、僕が真剣な顔で演技したら、ミヌくんが「ぷっ」と吹き出して、その後、お互い笑って(NGを連発)撮影時間が延びちゃいました。なので、僕はミヌくんの目を見ないで、眉間を見ていました(笑)


ここから記者による質疑応答へ。

<B>―8話でピアノを弾くシーンがありますが、撮影の時はどんな感じでしたか?</b>
ユナク:僕は台本をもらった時、「ヤバい!ピアノか」って思って。今回何でもできる役柄ですが、実は僕は何にもできない人なんですよ(笑)ミヌくんは元々楽器が得意なので、「こうしたらかっこよく見えるよ」とか「こういう弾き方するとテレビで上手く見えると」と色々やさしくアドバイスしてくれました。僕はお芝居でしたが、その後ミヌが本当に弾いていて、「さすがだなぁ~!」と思いました。
ノ・ミヌ:そのシーンの放送を見て、僕は本当に弾いたのにユナクさんの方がもっと上手に弾いているように見えて、びっくりしました (笑)僕はピアノに集中していて、演技に集中できなかったけど、ユナクさんはすごく余裕で、きれいに撮れましたので、次からは演技しようと思っています(笑)

<B>―ユナクさん、6話にシャワーシーンがありますが苦労点はありますか?</b>
ユナク:このシーンの為に初めてダイエットをしました。甘いものが大好きなのに(笑)1話でミヌくんが上半身裸のシーンがあったんですが、ミヌくんはもともとムキムキだから、先にミヌくんにお願いして、僕は撮影を一か月延ばして、ジムで筋トレをして、プロテインだけ飲んで、頑張って、頑張って、撮ったシャワーシーンです(笑)。なのに、放送時間が短かったので、編集に電話して、めっちゃ、怒った記憶があります(笑)

<B>―ノ・ミヌさん、第1話の池に飛び込むシーンで苦労した点はありますか?</b>
ノ・ミヌ:実は台本では池のシーンはなかったんですよ。監督が池を見ながら「これはインパクトのあるシーンだから、どうしよう」と1時間くらい悩んでいたんです。そこに呼ばれて、「ミヌ、ここどう?」と聞かれたので、「池ですね」といったら、「そうじゃなくて、入ったら」って。「今、冬ですよ」と言ったけど、お願いされたので入りました。きれいじゃなかったので入りたくなかったけど、頑張りました。ワンテイクでOKでしたがその後、肌がかゆくなって、寒かったので、筋肉が収縮して大変でした(笑)

<B>―この後のイベントでファンの方とお会いしますがいかがですか?</b>
ノ・ミヌ:思っていたより早く日本でプロモーションができて、ファンの方に会える日が来たので、昨日の夜もドキドキでした。みなさんに感謝しているし、僕もすごく期待しています。今日は僕とユナクさんとサプライズを準備していますので、みなさんもいい思い出を作って欲しいです。
ユナク:今回ドラマ「私の残念な彼氏」がTBS地上波放送されてすごくうれしいです。これはスタッフのみなさんのおかげだし、ファンのみなさんの応援のおかげで、今回イベントも開催できたと思います。僕はドラマでイベントをするのは初めてなので、ミヌくんと一緒に参加できてすごくうれしいです。イベントも楽しく、ハイタッチも楽しく盛り上げたいと思います。


 最後にユナクは「今回『私の残念な彼氏』が日本放送になって、すごくうれしいです。冬の季節、ずごく頑張って撮影したので、深夜2時55分と(遅い時間)すごく、申し訳ないですが、ぜひ観て頂きたいと思います。ミヌくんと僕ユナクの魅力に“落ちて”ほしいなと思います。よろしくお願いします」、ノ・ミヌは「まず、残念くんを愛してください!この時期に韓国のドラマが地上波で放送されるのは奇跡だなと思います。このドラマは色々方が力を合わせて作ってくれたので、全国のみなさんに僕たちもSNS残念とか宣伝しています。ファンの方もドラマを観て、面白かったら周りの人たち、そしてママ、パパ、おばあちゃん、おじいちゃん、犬、猫…(笑)にも紹介してくださいね。ありがとうございます」とあいさつ。

 会見は終始2人の仲の良さが伺える和やかな雰囲気のまま終了。会見後にはドラマDVDの購入者招待イベントが行われた。


part1 「私の残念な彼氏」地上波放送記念記者会見!
part1 「私の残念な彼氏」地上波放送記念記者会見!




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