【ソウル聯合ニュース】韓国政府は10日、野党の圧勝が予想されるミャンマーの総選挙について外交部報道官名義の声明を発表し、「ミャンマーの民主主義の発展における歴史的な一歩となる」と評価した。 また、ミャンマーの総選挙がミャンマー国民の積極的な参加と国際社会の支援の下、平和に秩序を持って行われたことを歓迎するとした。 ミャンマーの総選挙では、アウン・サン・スー・チー氏率いる野党、国民民主連盟(NLD)の大勝が予想されている。 全体の3分の1の開票作業が進み、NLDが90%以上の議席を獲得した。 ミャンマー議会は議席の4分の1があらかじめ軍に割り当てられている。 そのため、NLDが政権交代に必要な過半数に達するには選挙で争われる議席のうち3分の2以上が必要となる。 政権交代が実現すれば、1962年から続いてきた軍事政権が幕を下ろすことになる。 今回の総選挙では韓国中央選挙管理委員会の職員7人と在ミャンマー韓国大使館の職員11人が監視団として活動した。 sjp@yna.co.kr
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