韓国政府、日本の歴史検証委に警告「真実を歪曲すれば、国際社会の反発に直面」

日本の自民党が日清、日露戦争以降の歴史を検証する委員会設置を立ち上げる方向で調整する中、韓国政府は「歴史の真実を歪曲すれば、国際社会の大きな反発に直面するだろう」と指摘した。

　政府は13日、「まず（委員会立ち上げに関する）事実関係を把握中で、韓国政府としては今後、日本政界の関連動向に注目していく」として、このように明かした。

　続けて、「もしこのような委員会が設置され、歴史の真実を歪曲する方向に悪用されれば、これは国際社会からのさらに大きな反発に直面することになると見る」と警告した。

　これを前に去る11日、結党60年を迎える自民党が今月中に安倍総裁直轄の機関として歴史認識の検証委員会を設置すると伝えられた。