阪神、“守護神”オ・スンファン（呉昇桓）との再契約のために長期戦覚悟も

日本プロ野球・阪神タイガースが“守護神”オ・スンファン（呉昇桓、33）との契約のため長期戦を覚悟している雰囲気だ。

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　日本メディアは24日、オ・スンファンに対する阪神の立場を伝えた。同メディアは「阪神と2年契約を終えたオ・スンファンがメジャーリーグ挑戦のため、現在、米国旅行中だ」とし、「時間がかかるかもしれない」と阪神幹部のコメントを伝えながら、長期戦を避けられない雰囲気であることを報じた。

　阪神は11月中の再契約を目標としているが、簡単ではないようだ。最悪の場合、残留不発の可能性もある。また、阪神側のオ・スンファンに代わる“守護神”獲得に向けた具体的な動きはあらわれていない。

　メジャーリーグ進出への意思も見せるオ・スンファンは去る15日に米国に出発し、そのまま滞在している。来る12月のウィンターミーティング以後、市場状況がある程度整理されたら、本格的な交渉をすると見られる。それまで、阪神が待てるかが鍵だ。11月中の再契約が難しくなっただけに、阪神としても代案を悩まなければならない。