韓国ソウル・江南(カンナム)にある整形外科で手術を受けた日本人女性が、遺体となって発見されたことがわかった。韓国警察が捜査に着手した。(資料写真、提供:news1)
韓国ソウル・江南(カンナム)にある整形外科で手術を受けた日本人女性が、遺体となって発見されたことがわかった。韓国警察が捜査に着手した。(資料写真、提供:news1)
韓国ソウル・江南(カンナム)にある整形外科で手術を受けた日本人女性が、宿泊先で遺体となって発見される事件が発生した。韓国警察が、捜査に乗り出した。

 江南に警察によると、日本人女性(Aさん)は先月21日に手術を受けた後、23日に病院を再度訪れて治療。その2日後の25日、病院を紹介した仲介スタッフが宿泊先で死亡しているAさんを発見した。

 警察関係者は「手術中に脂肪が血管を塞いだために生じた塞栓症、もしくは薬物中毒によって死亡したとみている」とし、「現在、剖検結果を受け取っていないため、医療上の過失があったかどうかは確認できていない」と説明している。

 Aさんの家族によると、ことし9~10月ごろに会社を退職し、不眠症の薬を服用していたという。警察は、薬物乱用など多様な死亡原因を考慮し、調査を進めている。

 なお、警察は剖検結果を基にして、業務上過失致死容疑を適用し医療関係者を立件するかどうかを決定する方針だ。

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