阪神タイガースが信じていたオ・スンファン(33)の海外遠征賭博容疑のニュースに接して態度を転換した。(提供:news1)
阪神タイガースが信じていたオ・スンファン(33)の海外遠征賭博容疑のニュースに接して態度を転換した。(提供:news1)
阪神タイガースが信じていたオ・スンファン(33)の海外遠征賭博容疑ニュースに接して態度を転換した。これまで常にオ・スンファン(呉昇桓)の残留を望んできた阪神だったが、“ポスト呉昇桓”探しに、本格的に乗り出す。

オ・スンファン の最新ニュースまとめ

 日本のあるメディアは9日、「阪神が呉昇桓の残留交渉を一時中断することに決定した」と伝えた。

 去る7日、韓国検察は「ソウル中央地検強力部が早ければ今週中に呉昇桓を被疑者として召喚し、調査するため日程を調節中だ」と明かした。

 検察は、呉昇桓とサムスン・ライオンズのイム・チャンヨン(林昌勇)が海外賭博場運営業者イ某氏の斡旋で、マカオの高級カジノVIPルームで巨額の賭博をおこなった容疑を捜査中だ。

 現在のところ、呉昇桓が検察に赴く日程は決まっていないが、阪神は大きな衝撃を受けた。これまで呉昇桓のエージェントは阪神に「呉昇桓は賭博事件に関与していない」と述べてきた。

 しかし、容疑の事実に接した阪神は8日、球団事務室で対策会議を開き、疑惑が解かれるまで呉昇桓との交渉を一時中断することにした。

 呉昇桓側は「早く疑惑から抜け出したい。検察に赴くことになれば、一点の疑惑なしに事実通り陳述し、すべてに協力する」という立場を明かしていたが、阪神は何より呉昇桓が関与した違法のプライベート賭博施設の運営者が組織暴力団という事実に注目している。

 日本は野球規約第180条に基づき、プロ野球選手と反社会的勢力の交際を禁じている。阪神の首脳部も「呉昇桓が反社会的勢力からお金を受け取っていたならば、野球規約に抵触する」と一線を引いた。

 四藤慶一郎球団社長は困惑した表情で「呉昇桓のエージェントから現在の状況について謝罪のメールを受け取った」と述べた。しかし、ひたすら待つことはできない。同社長は新しい守護神探しに着手するという意思を明らかにした。

 同メディアは「呉昇桓の空席を埋める候補に藤川や福原の名前が挙がっていが、藤川は先発として期待されていることや年齢的な問題がある」と新しい外国人選手の獲得に期待をかけた。

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