呉昇桓投手(資料写真)=(聯合ニュース)
呉昇桓投手(資料写真)=(聯合ニュース)
【ソウル聯合ニュース】プロ野球の呉昇桓(オ・スンファン)投手(33)が9日午前、韓国・ソウル中央地検で違法賭博容疑について取り調べを受けた。 検察は呉氏がマカオで賭博したかどうかを集中的に取り調べた。呉氏は数億ウォン(1億ウォン=約1040万円)のチップを借りたのは事実だが、実際の賭博の回数と掛け金は多くないと供述したという。 呉氏は2年間プレーした日本の阪神タイガースとの契約が今季で満了し、メジャー挑戦に向け米国に滞在していたが、取り調べを受けるため先週帰国した。 検察は呉氏が少なくとも数千万ウォン台の掛け金で賭博をしたとみて、在宅のまま起訴する方向で検討中だ。検察関係者は「再び取り調べる必要はなさそうだ」と話している。 検察は元暴力団員のカジノ運営業者の男(起訴済み)から、呉氏と韓国プロ野球の林昌勇(イム・チャンヨン)投手(39)がマカオのカジノで数億ウォンの賭け金で賭博をしたという供述を確保し、捜査を行ってきた。 林氏も同じ容疑で先月24日にソウル中央地検で取り調べを受けた。同30日には所属球団のサムスンライオンズから放出された。 hjc@yna.co.kr
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