パリ同時多発テロ以降、韓国国内におけるテロの可能性を懸念する声が高まる中、韓国空軍は16日、民・官・軍・警察合同テロ訓練を実施した。
パリ同時多発テロ以降、韓国国内におけるテロの可能性を懸念する声が高まる中、韓国空軍は16日、民・官・軍・警察合同テロ訓練を実施した。
イスラム教スンニ派過激組織「イスラム国(IS)」によるパリ同時多発テロ以降、韓国国内におけるテロの可能性に懸念の声が高まる中、韓国空軍は16日、民・官・軍・警察合同テロ訓練を実施したと明らかにした。

 空軍第5公衆機動飛行隊が実施した今回の訓練には、第5公衆機動飛行隊憲兵大隊に加え、韓国空港公社・釜山地域本部、大韓航空空港宇宙事業本部、釜山地方警察庁、警察特攻隊、金海(キメ)空港・空港警察隊など、関連要員およそ100人と機器18台が動員された。

 訓練は、流動人口が多い金海国際空港でテロが発生したとのシナリオを仮定し、実施された。

 第5公衆機動飛行隊長のパク・ドウォン少佐は「テロは、いつどこででも予告なしに発生する可能性がある」とし、「国民の生命と財産を守るため、関連機関との緊密な協力体制を維持し、迅速に対応できるように万全の態勢を整える」と伝えた。

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