＜MLB＞米メディア「呉昇桓のビザ発給遅延…心配ナシ」

オ・スンファン（カージナルス）のビザ発給が遅れており、アメリカへの出国が延期されている。米メディアもこれを報じ、心配の必要はないと楽観した。

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　オ・スンファンのマネジメントを務めるスポーツインテリジェンス関係者は3日、「まだオ・スンファンのビザが出ておらず、具体的な出国日程も決まっていない」と述べた。

　この日の米メディアもこれを伝えた。

　メディアは「オ・スンファンとエイジェントがビザの問題を解決し、米・フロリダ州ジュピターでおこなわれるカージナルスの春季キャンプに参加するために努力している。ビザ問題がすぐに解決されなければ、合流に1～2週間ほど遅れる」と報じた。

　また「大部分の救援投手は春季キャンプで軽く運動し、シーズンに向けて準備する」とし、オ・スンファンのチーム合流が遅れても心配ないと見ている。

　さらにオ・スンファンについて「11年間、韓国と日本のリーグを経験し、“守護神”という別名を持っている」とし、「これまで通算571試合646イニングに登板し、357セーブをあげ、防御率1.81を記録した。772個の三振を奪った」と説明した。

　続けて「今シーズン、大リーグの打者との勝負にもすぐに適応し、トレバー・ローゼンタールの前に登板するセットアップで活躍すると見られる」と期待した。

　現在、オ・スンファンは韓国国内で自主トレをし、アメリカに向けて出国の準備をしている。カージナルスの投手陣は18日からキャンプを始める。