オク・チュヒョン(35)と「JYJ」のキム・ジュンス(29)は元々アイドル歌手だったが、いまでは代表的なミュージカルスターと位置づけられている。彼らの成功により、歌謡界には第2のオク・チュヒョンとジュンスを夢見る者がいる。

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 説明のいらないミュージカル俳優となったジュンス。韓国だけでなく日本ファンまで、最高のチケットパワーを誇っている。10年間、舞台に立つオク・チュヒョンも同じだ。ミュージカルスターとして確固たる地位を築いた彼女はことし最大の期待作とされる「マタ・ハリ」の主演を担う。

 ミュージカル唱法や演技など専門俳優に比べ劣る部分を克服するため、絶え間ない努力を重ねる彼ら。最近、最も頭角をあらわしているのは「SUPER JUNIOR」のキュヒョン(28)と「少女時代」のソヒョン(24)だ。

 「三銃士」、「ロビン・フッド」に続き「ウェルテル」を選んだキュヒョンはチョ・スンウ、オム・ギジュンらベテラン俳優と肩を並べ、ソヒョンは「風と共に去りぬ」に続き「マンマ・ミーア!」で観客に会う。

ソヒョン/少女時代
3編目の作品です。かっこよく素晴らしい先輩方と良い作品ができ、責任感も抱きプレッシャーもありますが、舞台でかっこいい姿を見せられるよう頑張ります。

 オク・チュヒョンの舞台を見て夢を育んだという彼女。“信じて見る俳優”になるため努力し、少しずつ成長していく覚悟だ。

 昨年、アイドルに最適なミュージカルという評価を受けた「イン・ザ・ハイツ」。制作会社SM C&Cは「EXO」のCHEN(チェン、23)と「SHINee」のキー(24)ら所属芸能人を大挙舞台に上げ、また別の可能性をのぞかせている。