ソンモfrom「超新星」
ソンモfrom「超新星」
6人組男性ダンスヴォーカルグループ「超新星」のメインボーカルで、俳優としても大活躍中のソンモが2ndミニアルバム「The future with U」を2月2日(火)にリリース。発売日当日、東京・渋谷、タワーレコード渋谷店B1「CUTUP STUDIO」にて発売記念トークイベントと囲み取材が行われた。

 2015年8月にソロデビューし、オリコンデイリーランキング1位など数々の快挙を達成したソンモ(超新星)。待望の2ndミニアルバムはソンモ自身の強いメッセージを込めた作品。日本語詞2曲と韓国語詞2曲の作詞を自らが手掛け、 素直な言葉で大切な人へのメッセージを伝えている。離れ離れになったとしても、信じていれば、またいっしょに歩いて行けるという強い想いが、ソンモ自身の言葉で表現された意味深い作品に仕上っている。

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 第1部では約400人もの「Milky Way」(=「超新星」のファン)で立錐の余地もないほどの会場。今か今かと登場を待ちわびる中、黒のジャケットにパンツのスタイリッシュな出で立ちでソンモがステージに姿を現わすと、会場は大歓声に包まれた。

 「ニブンノゴ!」の宮地謙典の進行で、作品に込めた思いやエピソードなどを笑いを交えながら明かしたソンモ。

 今回のアルバムについて、前作「Tiramisu love」とは全く違った姿を見せたかったとし、「『超新星』のライブで『CRAZY CRAZY』というダンス曲をソロステージでやったらすごく反応がよくて。意外と皆さん、僕のバラードよりダンス曲が好きなのかなと思って(笑)」とダンス曲「Wake up」がタイトル曲になった理由を明かした。同曲ではラップにも挑戦したという。
「皆さんと僕たちに一番必要な言葉は何かなと思って、これから未来に向けた僕たちの関係、未来も一緒だよという意味を伝えたくて」とタイトル「The future with U」への思いを伝えると、自ら作詞した4曲についても語った。

 一番大変だったと話した「Wake up」は、「日本語の歌詞に初めて挑戦して、日本語の実力がまだまだだと思った」と答えながら、途中でMCのボケに気を取られているうちに「えっと、質問なんでしたっけ(笑)?」と質問内容を忘れるお茶目なソンモに、ファンからは「かわいい!」と声があがる。

 車の中で書きながら泣いてしまったという「Hello」や、「With U」はアルバムのプロモーションが終わっても忘れないように春にまた聴きたいと思えるような曲だとし、また「君と歩く道」にはこれからも一緒に歩いていこうという希望的な意味を込めたと一つひとつの楽曲について丁寧に説明にしたソンモ。

 ここでファンと共に「Hello&Goodbye」のPVを鑑賞することに。大画面の映像に照れながら鑑賞するソンモだったが、そのメロディと切ない歌詞に会場からはすすり泣く声も。しんみりしそうになった会場に、ソンモの歌う「still love you」が主題歌として使われた東海テレビ・フジテレビ系“昼ドラ”「別れたら好きな人」に主演したお笑いコンビ「ピース」の綾部祐二からのサプライズメッセージ映像が流れると、会場は一転、笑いに包まれた。

 台本にもなかったサプライズに喜ぶソンモは、福岡でのラジオ収録時に他番組でロケ中の綾部が急に来たことに驚いたというエピソードを明かし、「綾部さんが応援をしに来てくださってありがたかったし、ドラマのときも優しくて。日本の監督さんが僕のことをあまり知らなくてセリフもなかったんだけど、綾部さんが『(日本語)できるじゃん!ちょっと増やしてもいいんじゃない』と言ってくれて」と感謝を伝えた。

 最後にファンに向けて「今朝、『超新星』のカカオトークでメンバーたちがタワレコのチャートを見て『ソンモおめでとう』と言ってくれて、すごく喜んでくれました」と話すと、「順位に関係なく、皆さんがいい音楽で気分が良くなって、元気になればいいなと思います。ぜひ1曲ずつ全部聴いてみてください」とメッセージを伝えると、ファンもソンモに温かい拍手と声援を送った。

 マスコミによるフォトセッションでは詰めかけた多くの報道陣のカメラに笑顔を向け、カメラマンの目線の要求に、ファンも乗じて「目線ください!」と口々に呼びかけるなど会場は和やかなムードに。ファンをバックにした撮影でもソンモは優しい笑顔を覗かせた。

 囲み取材では、今回のアルバムについて内容も雰囲気も気持ちも「ファンの皆さんにプレゼントしたい作品になった」と語った。気になるチャートについては、「前作『Tiramisu love』以上の結果はないと思う」としながらも、「今回はチャートを気にせずに、皆さんとこのアルバムとプロモーションを楽しめればうれしい」と応じた。

 また「君と歩く道」は翻訳せずに日記のようにファンとのことを思い出しながら日本語で書くことができたとした一方、一旦韓国語で書いた「Wake up」は「同じ意味で使いたいけど文字数(日本語と韓国語の)が合わなくて、他の言葉で表現したりするのが難しかった」と作詞の難しさを語った。お気に入りは「夢でまた染まってしまう」という歌詞だという。「辞書で見つけたんですが、その言葉が魅力的だと思いました」と言葉への思い入れも熱く伝えたソンモ。

 「Hello&Goodbye」PVを見てファンが泣いていたことについて尋ねられると「僕も泣きそうだったんですけど、終わってからすぐ綾部さんが(笑)」と明るい表情を見せ、メッセージをくれた綾部について「現場でぐっさん(山口智充)と綾部さんがすごく優しくしてくれて」と改めて振り返ると「二人の俳優さんに感謝したいし、僕も綾部さん応援します。ぜひ今度、超新星のPVにも出てほしいです」と仲の良さを見せた。「Wake up」のPVで女優と共演したことについて「スキンシップとかあったんですよね」と照れながら、会場のファンをちらっと見ると「まだファンの皆さんが不安。(反応が)怖いです(笑)」と微笑んだ。

 全国のファンに会いに行くことができなくて残念だと話したソンモは、「ソロのプロモーションが終わっても「超新星」の19枚目のシングル『またキミと…』も出ます。2月26日、27日には「超新星」のファンミーティングもあるから、今はただ、その時間を楽しんで過ごしたいと思っています」とその時間を慈しむように語る姿が印象的だった。オリコン・アルバムデイリーランキングで1位(2月1日付)を獲得した「The future with U」。ソンモの今の気持ちがたくさん詰まった1曲1曲をじっくりと聴いてみてほしい。



超新星ソンモ 新曲「Wake up」MV Short ver.
超新星ソンモ 新曲「Wake up」MV Short ver.




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