「ヨナさんみたいな優れた選手になりたい」。韓国女子フィギュア界の希望と呼ばれながら、“ポスト キム・ヨナ”として成長するイム・ウンス(12)、キム・イェリム(12)、ユ・ヨン(11)の共通した夢だ。
「ヨナさんみたいな優れた選手になりたい」。韓国女子フィギュア界の希望と呼ばれながら、“ポスト キム・ヨナ”として成長するイム・ウンス(12)、キム・イェリム(12)、ユ・ヨン(11)の共通した夢だ。
「ヨナさんみたいな優れた選手になりたい」。韓国女子フィギュアスケート界の希望と呼ばれながら、“ポスト キム・ヨナ”としてすくすくと成長するイム・ウンス(12)、キム・イェリム(12)、ユ・ヨン(11)の共通した夢だ。

キム・ヨナ の最新ニュースまとめ

 この3人は先月開かれた第70回全国男女フィギュアスケート総合選手権大会で年上の選手をおさえ、堂々と5位圏内に名を連ねた。

 3人のうち末っ子のユ・ヨンは当時、総合183.75点で優勝し、一躍スターとなった。ユ・ヨンは11歳8か月で同大会の優勝トロフィーを手にし、キム・ヨナが2003年に記録した歴代最年少優勝(12歳6か月)を10か月も上回り、注目を浴びた。また、ユ・ヨンと共に競争を繰り広げたイム・ウンスは3位、キム・イェリムは4位となり、韓国フィギュア界の大きな期待を受けた。

 しかし、彼女たちは誰も圧倒的に前に出るかたちではない。これは4日に終了した第97回全国冬季大戦であらわれた。今大会の女子初等部でイム・ウンスが174.55点で1位となり、キム・イェリムが173.25点で2位に入った。ユ・ヨンは162.71点で3位に終わった。

 こうして3人は試合ではもちろん練習でも一緒に汗を流しながら競争している。現在、ユ・ヨンは年齢制限のため国家代表に属していないが、大韓スケート競技連盟が準備した英才支援策によって、泰陵選手村で代表の先輩たちと共に練習に励んでいる。

 キム・イェリムは「ウンス、ヨンと競争することはプレッシャーにもなるが、成長する上でためになる」としながら、「毎日一緒に練習しながら学ぶことも多く、努力するようになる」と互いの存在が大きな力になることを強調した。

 イム・ウンスもまた「イェリムとヨンの存在がわたしが成長するチャンスになる。側で見ながら彼女たちが上手な部分を学ぼうと思う」と話した。

 “ポスト キム・ヨナ”と呼ばれ多くの視線を集める彼女たちは善意の競争を通して互いの技術や演技の完ぺきを追求するなど、無限の発展を期待させている。

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