【ソウル聯合ニュース】韓国・平昌で2018年に開催される冬季五輪の初のテスト大会となるアルペンスキー・ワールドカップ(W杯)が6~7日、旌善アルペンスキー会場で開催される。 テスト大会は五輪開催に先立ち、施設や運営などを点検するとともに、五輪への関心を高めるために開かれる。今回の大会には平昌五輪組織委員会のスタッフやボランティアなど計1000人以上が投入され、2年後に迫っている五輪大会の運営の経験を積む。  韓国で国際スキー連盟(FIS)主催のW杯のスピード系種目が開催されるのは初めて。滑降とスーパー大回転が行われ、16カ国・地域から58人の選手が出場する。  旌善アルペンスキー会場は先月22日に開場した。工事の進捗(しんちょく)率は約62%で、17年12月の完成を目指している。  平昌五輪までには計28のテスト大会が予定されており、今年は4大会が行われる。 kimchiboxs@yna.co.kr
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