米国へ出国した呉昇桓、「国内でのトレーニング、初心に帰った感じ」(提供:OSEN)
米国へ出国した呉昇桓、「国内でのトレーニング、初心に帰った感じ」(提供:OSEN)
セントルイス・カージナルスに入団した投手のオ・スンファン(呉昇桓、33)が韓国国内での訓練について語った。

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 呉昇桓は11日、仁川国際空港から米国へ出国した。呉昇桓はフロリダへ行きチームの春季キャンプに備えた自主トレーニングを実施する予定だ。呉昇桓はカージナルスと1+1の最大1100万ドルで契約を結んだ。

 先月、米国でカージナルスと契約を結び帰国していた呉昇桓は春季キャンプが比較的遅く始まるメジャーリーグのスケジュールに合わせて、1か月間国内でトレーニングをした。サムスン入団後、毎年春季キャンプでトレーニングして、阪神の時もグアムから沖縄へ移動していた呉昇桓が久々に味わう韓国の冬の寒さだった。

 呉昇桓は昨シーズン、阪神と契約終了後、堂々とメジャー進出に乗り出す計画だったが、マカオ違法賭博問題で検察に罰金700万ウォン(約65万円)で、略式起訴され、雰囲気が沈んでいた。呉昇桓は出国前までファンの前で重ねて謝罪の言葉を伝えた。

 呉昇桓は「球場で良い姿を見せなければならないということは当然で、模範的な姿でファンをさらに失望させてはならないと思う。大きな舞台で良い姿で応える。今年はさらに集中して良い姿を見せるために努力する」と述べた。

 冬のトレーニングに対する質問を受けた呉昇桓は「韓国で寒い日に練習をしたのは初めてだ。しかし個人的に初心に帰るという思いで練習した。室内練習場など良い環境を探してまわった」と答えた。

 呉昇桓は「7回や8回に出ていくセットアッパーは新人の時以来初めてだが、7回、8回を9回だと思って試合最後まで仕上げるという気持ちで投げる。ワールドシリーズに行けたらチャンピオンにもなってみたい」と覚悟を明かした。


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