【平沢聯合ニュース】米第7空軍のオショーネシィ司令官は17日、「世界最強」といわれる米軍のF22ステルス戦闘機4機を朝鮮半島に派遣したことについて、北朝鮮の脅威に対する韓米同盟の力を示すためだと述べた。 同司令官は同日、同機がソウル近郊の烏山空軍基地に着陸した後に開かれた韓国空軍の李ワン根(イ・ワングン)空軍作戦司令官との共同記者会見で、「今回の任務は韓米同盟の威力に加え朝鮮半島の安定維持に向けた両国の決意を示すものだ」と強調した。 李司令官は「韓米連合空軍は最強の戦闘力を土台に北の追加挑発の意思を抑止し、万が一挑発があれば徹底して応戦する万全の態勢を備えている」と述べた。 米国は先月10日に核弾頭を搭載可能なB52戦略爆撃機を烏山基地上空まで飛行させている。 さらに、原子力潜水艦「ノースカロライナ」が今月16日に韓国南部の釜山作戦基地に入港した。 米軍が相次いで中核戦力を韓国に展開したのは、北朝鮮の4回目核実験と長距離弾道ミサイル発射に対し武力を誇示するもので、さらなる挑発行為への警告メッセージと分析される。 sjp@yna.co.kr
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