【ソウル聯合ニュース】韓国国会議員総選挙(4月13日投開票、定数300)を約2週間後に控え、韓国の与野党は選挙対策委員会を正式に立ち上げるなど、本格的な選挙戦に入る見通しだ。 与党セヌリ党は28日、国会で中央選挙対策委員会の発足式を行う。小選挙区と比例の党公認候補が出席する。党執行部は約七つの主要公約を発表する方針だ。同党の金武星(キム・ムソン)代表は公認候補選びで浮き彫りとなった朴槿恵(パク・クネ)大統領系の「親朴系」と大統領と距離を置く「非朴系」の対立を収束し、過半数獲得を目指して党内をまとめていくとみられる。 最大野党「共に民主党」は同日、中央選挙対策委員長らによる初会合を開く。同党は今回の総選挙を「経済審判選挙」と定め、経済問題を争点にする方針だ。 総選挙は今月31日に告示され、同日から選挙運動が始まる。 kimchiboxs@yna.co.kr
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