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韓国総選挙 30日から在日ら海外有権者の投票スタート
【ソウル聯合ニュース】韓国国会議員総選挙(4月13日投開票、定数300)の在外投票(海外有権者投票)が30日から4月4日にかけて実施される。投票できるのは2月13日までに選挙人登録を済ませたか、2012年の大統領選挙で登録し、登録事項などの変更がない有権者。韓国に住民登録をしていない在日韓国人は政党を選ぶ比例代表にのみ投票することになる。 在日を含む在外国民は2012年の国政選挙から在外投票が可能になったが、投票所が少ないこともあり投票率が低調だった。このため昨年末の公職選挙法改正で、投票所が増設されることになった。日本では大使館と総領事館の計10カ所から計16カ所に増える。新たに投票所が設置されるのは、民団埼玉県地方本部、民団千葉県地方本部、民団愛知県岡崎支部、民団京都府地方本部、民団和歌山県地方本部、民団岡山県地方本部。 投票時間は午前8時から午後5時まで(土日含む)。パスポートなど、選挙人登録した本人であることを証明できる顔写真入りの身分証が必要。詳しくは中央選挙管理委員会の日本語ホームページ(http://m.nec.go.kr/m/okMain.do?lang=ja)。 与党セヌリ党(現146議席)は過半数以上の議席獲得を目指す。選挙戦で現政権の経済政策を争点に挙げることが予想される最大野党「共に民主党」(102議席)は130議席が目標。同党を離党した安哲秀(アン・チョルス)国会議員が共同代表を務める新党「国民の党」(21議席)は20議席の死守が最低目標。革新系の正義党(5議席)は現有議席以上を狙う。 sarangni@yna.co.kr