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選挙運動スタート 与党の過半数確保が焦点=韓国総選挙
【ソウル聯合ニュース】韓国で31日、国会議員総選挙(4月13日投開票、定数300)に向けた選挙運動がスタートした。 今回の選挙は、与党セヌリ党が過半数を確保できるかが焦点。選挙結果は任期を2年近く残す朴槿恵(パク・クネ)大統領と与党の求心力、野党の盛衰を左右するため、各党とも総力戦を展開する構えだ。 また今回は、最大野党「共に民主党」を離党した安哲秀(アン・チョルス)国会議員が共同代表を務める新党「国民の党」も選挙戦に加わり、12年ぶりに「一与多野」の構図となっており、これがどんな結果につながるか関心を集めている。このままでは野党側の票が割れることが避けられないため、土壇場で野党候補の一本化が実現するかどうかも注目の的だ。 さらに、選挙結果は来年末の大統領選挙をめぐる構図にも大きな影響を及ぼすことから、各党の「成績表」はもちろん、次期大統領の座を狙う候補の戦いぶりにも関心が集まる。 stomo@yna.co.kr