同作は、シングル「Stay Gold」「Kissing to feel」はもちろん、ツアーで発表したケビンとフンのソロ曲や、スヒョンのソロ曲のアルバムバージョン、そして新曲の全14曲が収録。アルバムタイトルの「One Shot One Kill」は、「一撃必殺」転じて、「一目ぼれさせる」という意味で、聴いてくれた人にとって、アルバムの中に自分に合う曲や気に入ってもらえる1曲が必ずあって、初めて「U-KISS」を知る人にも、音で一目ぼれさせちゃうぞ!という意味が込められている。
さらに、同日には、ミュージックジャパンTVでオンエア中のレギュラー番組「U-KISSの手あたりしだい!」と、2015年のオフショットをまとめたシリーズの「Days in Japan vol.5」のDVD2タイトルもリリースし、27日からはTBS「ママサカス2016」テーマソング「ぼくだけのヒーロー」も配信中。
前回は、韓国での仕事のためフンが欠席だったが、今回はスヒョン、キソプ、イライ、フン、ケビン、ジュンが6人そろって登場!「前回はフンさんがいなくて、1年前の『Action』の発売記念インタビューのときはイライさんがいなかったので、6人でのインタビューは久しぶりですね」と声を掛けると、「6人そろいました! ヒュー」とスヒョン。拍手して盛り上がりながら、すでにテンションの高い6人が、いつもの和気あいあいとした雰囲気で、ニューアルバム「One Shot One Kill」の一撃必殺な曲やPV撮影秘話、一目ぼれ経験、DVDの見どころなどをたっぷりと語った。
<B>―まずはニューアルバム「One Shot One Kill」がオリコンのデイリーチャート3位。おめでとうございます!</b>
一同:ありがとうございます!!
<B>―SNSでもファンに感謝のメッセージを書き込んでいましたが、改めて感想をお願いします。</b>
スヒョン:毎回シングルとかアルバムを発売すると、オリコンのランキングが良いので、本当にうれしいですね。やっぱり今まで活動してこられたのは、「U-KISS」を応援してくれるファンの皆さんはもちろん、スタッフの皆さんも僕たちのことを全力でサポートしてくださったからです。おかげで、今回も良い結果になったと思います。そして、メンバーのみんなも今回は特に頑張りましたが、これからもたくさんの方に応援してもらえるように、もっと頑張らなきゃと思いました。
フン:僕もスヒョンさんと同じ考えです。
キソプ:僕も!
スヒョン:やっぱり(笑)。
フン:「U-KISS」のことを一生懸命考えてくれるスタッフの皆さんと、「U-KISS」を愛してくれるファンの皆さんがいるから、3位になることができたと思いますが、今の結果に満足していないです。
スヒョン:お~。
フン:もっと「U-KISS」が全体的に実力を上げて、「KISSme」(=「U-KISS」のファン)にカッコいい姿を見せたいし、もっと感動させたいと思います。頑張ります!
キソプ:曲が発売されるたびに、ファンの皆さん、スタッフの皆さん、そして「U-KISS」を初めて知った方たちも応援し、愛してくれるので、今まで僕たちがここまでやってこられたと思いますが、これからもいろいろな姿をたくさん見せられるように頑張ります。そして、5周年イヤーに入りましたけど、もっと頑張って、挑戦したことのない姿を見せたいです。
ジュン:「KISSme」の皆さんがいなかったら、3位も獲れなかったと思うので、心から感謝しています。今回のアルバムは、今までの「U-KISS」のイメージじゃなくて、歌詞とかも全体的に内容がストレートなので、僕自身もすごく気に入っています。
イライ:タイトル曲の「One Shot One Kill」はファンクミュージックだったので、初めて聴いたときは、“これ何?”と思いましたけど、レコーディングをしてから、本当にいい曲になったと思います。僕たちもしっかりとファンクの感じを生かそうといろいろ考えました。
ケビン:コンセプトとかパフォーマンスとかね。「One Shot One Kill」は僕たちにとって、新しいジャンルへの挑戦だったので、ファンの皆さんがどう思うのか心配したんですけど、PVを公開した後、すごく反応が良かったのでホッとしました。それから、地方のリリースイベントで、ステッキダンスのパフォーマンスを披露したときも、すごく反応が良かったんです。皆さんからたくさんの応援をもらって、活動ができているので、本当にうれしいです。
<B>―曲自体も一度聴いたら耳に残り、中毒性がありますよね。</b>
スヒョン:僕最近はずっと、寝る前に「Tell me what you want」という部分が頭の中をグルグル回っています。あと、キソプの「話しかけた~」とこぶしを回す部分!(キソプのマネをして)「かけた~」「かけた~」がずっと頭の中で流れているから(笑)。
ケビン:(同じようにキソプのマネをして)「かけた~」。これ演歌ですよね(笑)。
スヒョン:たぶんファンの皆さんも初めて聴いた方も、キソプの声にハマると思います。中毒性めっちゃありますよ!
キソプ:自分でもちょっと…。
スヒョン:恥ずかしいの?
キソプ:恥ずかしくないです。この曲は、そういう感じだから。
ケビン:うん、そういう感じ。
キソプ:こぶしが似合っていると思います。
スヒョン:キソプの新しい姿ですね。
<B>―皆さんがアルバム「One Shot One Kill」の中で、聴いた人を“一目ぼれさせる”1曲を選ぶなら?</b>
キソプ:スヒョンさんのソロ曲「君だけを」。今回のアルバムに収録されたのはアレンジして、オーケストラバージョンになっているので、めっちゃ良いです!声が違って聴こえて、オリジナルバージョンとは雰囲気が違います。
スヒョン:ありがとうございます!
フン:僕はキソプが作詞作曲した「Illusion」。
スヒョン:あ~、それスヒョンが言いたかったよ。
ケビン:僕が言いたかった!
スヒョン:「One Shot One Kill」がタイトル曲なのに、(「Illusion」がドワンゴK-POP着うたチャートで)1位になったし。
フン:ハイ、めっちゃいい曲なので、ファンの皆さんには集中して聴いてほしいですね。歌詞の内容は皆さんの想像に任せるという曲なので、聴いた人によって受け取り方が違って、面白いと思います。
ケビン:そうです(と拍手)。
ジュン:僕は「Super Special Lady」です。ビートも速いし、歌詞も「One Shot One Kill」みたいにストレートだから、この曲も中毒性があるんですよ。
ケビン:(サビの部分を歌う)
ジュン:そして、間奏部分が印象的です。
ケビン:ライブで(踊るのが)楽しみだね。
ジュン:この曲は僕がダンスを作りたいです(笑)。
イライ:僕はオープニング曲「Opening~in mono~」です。英語でレコーディングしたこの曲が本当に大好きで。ダブステップが入っているし、「今から始まるよ~」みたいな。
一同:ハハハ。
スヒョン:「いきましょう」、「いこうか」、「いこうぜ」みたいな。
イライ:聴く準備をしてください、という感じで1曲目にぴったりだと思います。
ケビン:僕は「CRY BABY」が好きです。
スヒョン:そう言うと思った。
ケビン:ポップなダンスナンバーなんですが、メロディーも好きだし、歌詞が本当に印象的です。これもライブで楽しみな曲ですね。
スヒョン:僕は卒業ソングの「Shining Stars」が好きです。オープニングから、誰の声か分からないけど、本当に良くて…。あっ、僕の声です。ハハハ。すみません。今ちょうど卒業シーズンじゃないですか。ファンの皆さんがツイッターとかで、「Shining Stars」をBGMにして、卒業写真をアップしているのを見て、めちゃくちゃ僕が感動しました。今回「Shining Stars」がアルバムに収録されて、本当に良かったなと思いますね。メロディーも良いし、これから頑張っていこうっていう意味もあるから、個人的に好きな曲になりました。オープニングの声が本当に切なくて。…(その声は)僕です。すみません(笑)。
<B>―面白そうですね(笑)。では、もう1本の「Day in Japan vol.5」は、2015年の活動を振り返る内容ですが見どころは?</b>
スヒョン:1年間、日本で活動ができたのも、みんな本当にうれしくて、いつもファンの皆さんに感謝しているんですけど、それをこたつに入って見ながら、「あのときはこうだったよね」とか振り返って。「U-KISS」と「KISSme」の大切な思い出がたくさん詰まっているDVDですね。