韓国映画「猟奇的な彼女」のキャスト、公開日、あらすじ
メガホンを取ったチョ・グンシク監督は続編と前作の違いについて「新旧の調和」を挙げた。
主人公キョヌは前作に続き俳優のチャ・テヒョンが演じた。キョヌの相手役の「彼女」はガールズグループ、f(x)(エフエックス)のビクトリアが務めた。
日本人女優の藤井美菜がキョヌに片思いをする女性を演じたほか、俳優のペ・ソンウがキョヌの会社の同僚役で登場し、コミカルな演技を見せる。
「猟奇的な彼女2」は前作のその後を描いている。キョヌは幼いころの初恋の彼女と結婚し、猟奇的な新婚生活を送っている。
チャ・テヒョンはキョヌについて「前は普通の学生だったが、今回は普通の社会人であり夫」と紹介した。彼女からたたかれる男という設定は前作と変わらない。
ビクトリアは中国国籍だが、せりふの99%を韓国語で話した。チョ監督からは中国語を混ぜてもかまわないと言われたが、「韓国のファンに見せたい」と韓国語での演技にこだわった。
ビクトリアは「前作があまりにも有名なのでプレッシャーがあったが、私の役は新しい役であり、監督や先輩方が助けてくれたので自信を持って楽に演じた」と振り返った。
「猟奇的な彼女」は韓国で2001年に公開され488万人の観客を動員し、「猟奇シンドローム」を巻き起こしたほどの人気作。「猟奇的な彼女2」が前作同様のヒットを記録できるかに注目が集まっている。22日に中国、来月に韓国で公開される。
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