韓国総選挙　期日前投票始まる＝仁川空港にも投票所

【ソウル聯合ニュース】韓国国会議員総選挙（４月１３日投開票）の期日前投票が８日、全国３５１１カ所の投票所で始まった。同投票はこの日から２日間(午前６時～午後６時)。　期日前投票制度は居住地と関係なく、身分証明書さえあれば、全国の住民センターなどで投票できる制度。投票日が実質３日に増える上、土曜日にも投票できることから投票率の上昇が期待されている。　出張や旅行で居住地を離れている場合も出先の住民センターなどで投票できるため、有権者としては便利な制度だ。中央選挙管理委員会は海外に出かける有権者のため、仁川国際空港にも投票所を設置した。　選挙では小選挙区で２５３人、比例代表で４７人の計３００人が選ばれる。与党セヌリ党が過半数を確保できるかが焦点。選挙結果は任期を２年近く残す朴槿恵（パク・クネ）大統領と与党の求心力、野党の盛衰を左右するため、各党とも総力戦を展開している。 csi@yna.co.kr