”国家代表選抜で裏金”疑惑に水泳連盟元幹部「不正請託ではない」＝韓国

韓国水泳国家代表選手の選抜および大韓水泳連盟人員専任の過程で、数億ウォンの裏金を受け取った疑惑で裁判にうつされた水泳連盟元幹部チョン・イルチョン氏（55）が、「不正な請託や代価関係はなかった」と容疑を否定した。

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　ソウル中央地検は11日に開かれた初公判準備期日で、チョン氏側の弁護士は「概して、金銭を受け取った事実は認める」としながらも、「不正な請託があったのか、代価関係による金銭なのかは法廷で争う」と語った。

　これを前にチョン氏は、去る2004年3月から2015年4月、パク某氏から国家代表選抜など不正な請託と共に、2億3600万ウォン（約2360万円）を受け取った容疑で起訴された。2009年1月から2011年1月、ノ元監督より同様の趣旨の請託と共に9100万ウォン（約910万円）を受け取った容疑ももたれている。