【ソウル聯合ニュース】韓国の国会議員総選挙投開票日の13日、中央選挙管理委員会のホームページがサイバー攻撃を受けた。 中央選管によると、同ホームページ内の一部が午後2時22分から25分までの約3分間、外部から大量のデータを送り付けられる「DDoS攻撃」に遭った。中央選管が直ちに攻撃を防いだため被害は生じず、正常にサービスが提供されたという。 中央選管は攻撃が故意に行われたと見て、警察庁に捜査を依頼した。 中央選管のホームページがサイバー攻撃に遭ったのは今回が初めてでない。2012年の総選挙の際も、選挙前日の夜、2回にわたり合計52分間、攻撃を受けた。警察による捜査の結果、当時、高校生だった2人が立件された。また11年10月に行われた国会議員補欠選でも4回にわたり攻撃されている。 中央選管は、12年の総選挙の前日にサイバー攻撃を受けてから、専門の担当者を拡充してセキュリティーを大幅に強化してきた。今回のサイバー攻撃を受け、「今後も外部からのあらゆる妨害に対し、完璧に対処していく」とコメントした。 yugiri@yna.co.kr
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