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韓国総選挙の投票率 前回上回るも60%に届かず
【ソウル聯合ニュース】韓国国会議員総選挙(定数300)の投票が13日午後6時に締め切られ、暫定投票率が58.0%と集計された。2012年の前回総選挙の54.2%より3.8ポイント多い。中央選挙管理委員会が発表した。 投票率には今回初めて導入された期日前投票(投票率12.2%)のほか、在外投票(海外有権者投票)も反映されている。 2008年の総選挙では過去最低投票率(46.1%)を記録したが、12年、16年と連続して前回を上回り、4年後の総選挙では60%を超えるとの見方も出てきた。 1990年代後半以降の総選挙の投票率は、96年が63.9%、2000年が57.2%、04年が60.6%、08年が46.1%だった。 今回は当初期待されていた60%台には届かないものの、前回、前々回に比べ高い投票率を記録した。総選挙で初めて導入された期日前投票に効果があったことに加え、各党の大票田を含み、多くの地域で接戦となったことが複合的に作用したためとみられる。 地域別では全羅南道が63.7%と最も高く、全羅北道が62.9%で続いた。一方、大邱は54.8%で最も低く、釜山が55.4%で2番目に低かった。 首都圏ではソウルが59.8%で平均を上回ったものの、京畿道は57.5%、仁川は55.6%で平均を下回った。 最終投票率はすべての開票が終了する14日午前に発表される予定だ。 yugiri@yna.co.kr