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韓国総選挙で与党惨敗 朴政権に痛手
【ソウル聯合ニュース】「選挙の女王」と呼ばれてきた韓国の朴槿恵(パク・クネ)大統領は13日に実施された国会議員総選挙で与党セヌリ党が過半数を割り込む最悪の状況を迎えることになった。 労働・公共・金融・教育の四つの構造改革実現を掲げた政権後半の国政運営は少数与党という障害にぶつかり、朴大統領の求心力は大きく落ちる見通しだ。朴大統領のレームダック(死に体)化が予想より早まるとの見方も出ている。セヌリ党は議席を増やすため、公認候補に選ばれず離党したが無所属で当選した「非朴系」(朴大統領と距離を置く勢力)の復党を検討するとみられ、朴大統領の同党に対する掌握力も低下する可能性がある。 16年ぶりに与党の議席数が野党を下回ることになり、公認候補選びを事実上主導した「親朴系」と青瓦台(大統領府)の責任論が浮上するとみられる。 kimchiboxs@yna.co.kr