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総選挙で躍進の最大野党「政権交代にまい進」=韓国
【ソウル聯合ニュース】韓国で13日に投開票が行われた国会議員総選挙(定数300)で、123議席を獲得し第1党となった最大野党「共に民主党」の金鍾仁(キム・ジョンイン)非常対策委員会代表は14日、国会で記者会見を開き「国民が朴槿恵(パク・クネ)政権と(与党)セヌリ党の経済政策の失敗を厳しく審判した。総選挙の最も大きな意味はセヌリ党の過半数議席の崩壊だ」と評した。セヌリ党は目標としていた過半数を大きく割り込み、122議席にとどまった。 金氏は、地盤の全羅道(全羅北道・南道)で28議席のうち3議席しか獲得できなかったことについては「共に民主党の過ちにむちを振った有権者の意向をしっかり受け止める」と述べ、一層の努力を約束した。 また「国民の思いを受け止め、これからは政権交代に向けまい進する。経済民主化と包括的成長の道へと韓国経済の枠組みを変えていく」としながら、来年末の大統領選挙に有力な候補を立て、国民生活の問題を解決する政府を目指すと強調した。 一方、自身の大統領選出馬については「できるだけそうした話については断定しない」と述べ、可能性を残した。 sjp@yna.co.kr