ソン・スンホン の最新ニュースまとめ
「秋の童話」、「夏の香り」、「マイ・プリンセス」、「Dr. JIN 」など数多くの名作で主演を務めるソン・スンホン。最新映画「ミス・ワイフ」の日本公開も8月13日(土)に決定し、今年下半期には日中韓同時公開が予定されている最新ドラマ「師任堂、the Herstory」でも大きな注目を集めている。
全国から訪れたファンで満席となった会場。春らしいボーダーのトップスに白いパンツでソン・スンホンがステージに登場すると、その爽やかな笑顔にあちこちから黄色い歓声が飛んだ。日本のファンを前にワクワクしているというソン・スンホンは、客席を見渡しながら「日本に来る他のスターのファンよりも、僕のファンが一番きれいだと思います」とにっこり。
「ファンミーティングを始める前に一言」と前置きし、「先ごろ日本でとても心の痛む自然災害が起こりました。そうした災害が起こると、まず日本の皆さん、ファンの皆さんのことを思い出します。とても心配していました。今回被害に遭われた方にはお見舞い申し上げたいと思います。1日も早く回復されることを心から願いながら、今日は楽しい時間を過ごしたいと思います」と、熊本や大分の地震の被災者を気遣った。
MCのYumiの軽快な進行で、ファンミーティングはドラマ「師任堂」の近況報告からスタート。撮影も残すところわずかだとし、「9月か10月には新しい作品で皆さんにごあいさつできると思います」と伝えた。大変だったことはつけ髭のメイクだというソン・スンホンは「髭のメイクだけでも1時間半くらいかかるんです」と明かし、つるつるの顎を見つめられると「上の髭は自分でカバーできるんですけど、あご髭の方は…」と照れる姿も。
同ドラマでソン・スンホン扮するイ・ギョムは画家であり、政治や剣術にも優れている完璧な男。イ・ヨンエ演じる師任堂との運命的な出会いから一途に彼女だけに純愛を捧げる。「相手は結婚して子どももいる、僕は結婚していない、そういう二人のラブストーリーだったので、どういう風にこの二人の愛を展開させていけばいいのかが僕にとっては課題でした」とし、「ドラマの中で彼女の手をとって一緒に逃げようとするんですが、実際はできないわけですよね。本当にしたら不倫になってしまいますので。そういう中での恋愛表現でしたからとても大変でした」と振り返った。
ソン・スンホンの子どもの頃や高校の卒業式などのプライベート写真も公開され、また事前にファンから募集した「私のとっておきの一枚大公開!」のコーナーでは、ファンの選んだソン・スンホンとのお気に入りの一枚も公開。除隊後に初めて日本に来た際の空港での一枚や、怪我を乗り越えて応募したイベントで当たった2ショット写真などがエピソードと共に紹介され、会場を和ませた。
ファン参加型のイベントが盛りだくさんのファンミーティング。「お花見相談室」では桜の枝に付箋で書かれたファンの悩みにソン・スンホンが真剣に答えた。「21歳の娘が小さい頃からスンホンさんを見ているので目が肥えて彼氏ができない。責任を取ってほしい」という悩みに「これはなかなか解決しないですね」とし、「責任は…。僕もよさそうな人を探してみます(笑)」と笑顔で応じた。
「Struck Out」ではファンの投げたボールが当たった番号の願いを叶え、「こんなに大勢の人の前でするのは初めて」と照れながら10秒間の腕立て伏せなどをファンの前で披露。またお題にそって描いた絵が何かを当てる「以心伝心ゲーム」では、「『師任堂』では実力ある画家なんですが実際は…」というソン・スンホン画伯の絵心がファンを沸かせた。
さらにソン・スンホンがファンの携帯に電話をかけ、選ばれた2人がステージへ。ピクニックという設定でベンチに座って待つファンのため、黒いエプロンをしたソン・スンホンが料理にチャレンジ。ステージにセットされたキッチンで海苔の上に豪快にご飯を盛り、ハムやキムチなど中の具材をのせて「これを巻くんですよね…。で、こうやって押すんですよ」とぎゅうぎゅうとラップの上から押してできたものは“おにぎらず”。「簡単なものは作るけどあまり料理は作ったりしない」というソン・スンホンが愛情を込めて作る姿を客席も温かく見守り、選ばれたファンは「おいしいです」と笑顔で感想を伝えた。
時間が経つのがあっという間だったとイベントを振り返ったソン・スンホンは、ステージに上がったファンだけでなく、それを見守ってくれた客席のファンにも感謝をしていると伝えた。今後の予定について「映画の撮影をすることになりそうです。6月くらいから海外での撮影になるかと思います。今まで演じたことのないキャラクター」と明かし、「『師任堂』でまた皆さんに会いに来たいと思います」と再会を約束。ファンも「ソン・スンホンシー、ファイティン!」と韓国語の熱い声援で応じた。
最後はソン・スンホンが「この会場のすべての方を少女だと思って歌いたい」と「少女」を熱唱。ファンはペンライトを振ってその歌声に耳を傾けた。さまざまなイベントでファンとの時間を楽しんだソン・スンホン。「師任堂」で再び会える日を楽しみに待ちたい。
Copyrights(C)wowkorea.jp 0