制作報告会で質問に答えるRain(ピ)。俳優業では本名のチョン・ジフンを使う=9日、ソウル(聯合)
制作報告会で質問に答えるRain(ピ)。俳優業では本名のチョン・ジフンを使う=9日、ソウル(聯合)
世界を舞台に活動する歌手Rain(ピ)と演技力に定評のある女優イム・スジョンが主演を務める、パク・チャヌク監督の新作映画『サイボーグでも大丈夫(原題)』の制作報告会が9日、ソウル市内のホテルで開かれた。

Rain(ピ) の最新ニュースまとめ

「恋愛ものを作りたい」というパク監督の願いが実現したロマンチック・コメディで、前作の『親切なクムジャさん』とは、内容や表現の仕方で大きく異なる作品となった。新鮮で果実の香りをイメージしたという。作品は、精神病院を背景に、自分をサイボーグと信じる女性ヨングンと、彼女を愛する男性イルスンのラブストーリーを描く。

以下はパク監督、Rain(ピ)、イム・スジョンの一問一答。


-映画の中で物と話をする場面がありますが、普段もそうした習慣が?
「そんなことはありません(笑)。はじめシナリオを見て、これをどう表現すべきか悩みました(イム・スジョン)」

-独特な恋愛ものを作ることになったきっかけは。
「ロマンス映画を作るという考えのほかに、もうひとつ重要な概念があったんです。病院にいる患者を描写したかったということ。今回の作品は、2つのアイデアが1つになった作品です(パク監督)」

-撮影を通じて、自分自身に対する新たな発見がありましたか。
「監督が僕の中に眠っている別のキャラクターを引き出してくれました。自分もこんなことができるのかと感じることが多かったですね(Rain)」

-映画を通じどのようなメッセージを伝えたいか。
「この作品は希望を伝える映画だと思います。また、希望だけでなく幅広いメッセージが含まれている。精神病患者は、一般の人には身近に感じられないかもしれないけど、誰よりも純粋な人たちです(Rain)」


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