「Boys Republic」左からスウン、ウォンジュン、ソンジュン、ソヌ、ミンス
「Boys Republic」左からスウン、ウォンジュン、ソンジュン、ソヌ、ミンス
「Party Rock」で2013年6月に韓国デビューした、5人組ボーイズグループ「Boys Republic(少年共和国)」。グループ名には「音楽を通じて伝えたいことを伝える、そして人々とコミュニケーションができる空間(国)」という思いが込められており、デビューシングルがiTunesシングルチャートにおいてアジア4カ国で1位を獲得、日本のドワンゴチャートでもデイリー1位を獲得し、またたく間に人気アイドルグループの仲間入りを果たした。デビュー早々に、人気若手俳優のイ・ミンホやキム・スヒョンらがイメージモデルを務めた、大手LCCチェジュ航空のイメージモデルにも抜擢され、大きな話題を呼ぶとともに世界に向けての発信も開始。

Boys Republic の最新ニュースまとめ

 日本ではMTV主催「MTV Korea in concert KUMAMOTO」の出演でその名を日本に知らしめた。2015年にはヨーロッパツアーを敢行。人気と実力はワールドクラスであることを証明し、今年の春には「Get Down」と共に韓国で華麗にカムバック。活動で大忙しの最中、デビュー当時から日本のファンを大切にしてきたウォンジュン、ソヌ、スウン、ミンス、ソンジュンの5人が、初めての無料招待イベント「Royal Memorial Ceremony Vol.0~春の心~」を開催。会場となったYAMANO HALL(東京・代々木)には日本や韓国から大勢のファンが集結した。

 夏を思わせるような日差しに恵まれた5月14日(土)。待望の日本活動に会場のファンも開演前から興奮気味。アツいファンの大歓声の中、イベントがスタート。MCのAKIのテンションの高い紹介を受けて登場したメンバーは「初めまして!」とあいさつしながら、会場限定グッズであるフラッグをかわいらしく振り、ファンの黄色い声に応えた。
ひとりずつの個性的な自己紹介からトークコーナーがスタート。

スウン:こんにちは!私は末っ子のスウンです。ボーカルとダンスを担当しています。よろしくお願いしまーす!
ウォンジュン:初めまして!私はウォンジュンです。天才リーダーと…“優しさ”を担当しています!
ソンジュン:初めまして、私はソンジュンです。ラップとダンス、そしてユーモアを担当していますっ!
ソヌ:初めまして。僕はエンジェル、ソヌです!よろしくお願いします。
ミンス:初めまして~!私はセクシー、ミンスです~!

MC:ファンの皆さんと会えていかがですか?
ミンス:皆さん!会いたかった~。こんなにたくさん来てくれるとは思わなかったので、本当にびっくりしました。今日は来ていただいてほんとうにありがとうございます。
スウン:本当に久しぶりですね。今日皆で楽しみましょう~!! 

ここからはメンバーに質問をしながら、素顔に迫るコーナーがスタート。
MC:メンバーの中で一番家事が得意なメンバーは誰ですか?「せーの」で指をさして教えてください、せーの!
(ウォンジュンは自分を指さし、他の4人のメンバーはソンジュン)
ウォンジュン:僕は部屋の状態を見る分、自分が一番きれい好きなんじゃないかなと思います。
ソヌ:(ウォンジュンを指さして)嘘つき!! ゴミを隠しておいて、捨てないんです。
ウォンジュン:普通に部屋に散らかしておくよりは、隠しておいた方がいいと思います(笑)
ソヌ:皆汚いですけど…中でもまぁまぁ一応ソンジュンが一番片付けなどは好きな方ですね。

MC:「Boys Republic」はファンの皆さんのことを考えすぎて掃除する暇がなかったということでよろしいですか?
ソンジュン:(大きな声で)そのとおりです!!! 
MC:あ、認めちゃいましたね(笑)
ソンジュン:掃除を担当してくれるおばさんがいるんです。
スウン:自分の部屋だけ掃除します。
ソヌ:ウォンジュンさんがいつもゴミを隠しているので、掃除をしたくてもしようがないです。(ソンジュンが大きく頷く)
ウォンジュン:今日はきっとメンバーは、自分のことを陥れようとしているんだと思います…。でもファンの皆さんは僕のことを信じてくれると思います!ですよね?

MC:メンバーの中でお酒を飲むと豹変してしまうメンバーは?せーの!
(ウォンジュン以外、全員ウォンジュンを指さす。当のウォンジュンは腕を組みだんまり)
ソンジュン:とりあえず良いことをひとつ言うと、ウォンジュンさんはお酒を飲むと優しくなります。
ウォンジュン:いくらあげたらいいの?(会場大爆笑)
ソンジュン:3000円。
ミンス:ウォンジュンさんはお酒が入るとちょっと暴力的にもなります。メンバーたちに…
ウォンジュン:やめろ(笑)
ミンス:暴力的に…
ウォンジュン:やめろ(笑)…僕の中に違う僕がいるはずだ。僕は全然覚えていない。あれは僕じゃない…。
MC:急に口数が多くなりましたね(笑)
ウォンジュン:きっとメンバーが楽しい思い出を作ろうと嘘をついているようです。
MC:お酒が入ると男らしくなるということでよろしいでしょうか?
ソンジュン:いいえ…(笑) 二重人格って知っていますか?(酔っぱらったウォンジュンの物真似にファン大笑い)
ソヌ:優しいリーダーが好きです…。

MC:夢中になっていることがあるメンバーは?せーの!
(全員それぞれ自分を指さす)
メンバー全員:僕から言う!僕から言わせて!
ウォンジュン:リーダーが最初に!…皆さんに夢中です!!! 皆に夢中だから僕の部屋が汚いんです(笑)
ソンジュン:僕は運動にはまっています。それと自転車、ご飯を食べることですね。白いご飯が好きです!
ソヌ:最近、日本のドラマにはまりました。「きょうは会社休みます。」とか面白いです。
MC:ソヌさん、日本での俳優デビューもあるんじゃないですか?
ソヌ:あー。はいはい。したいしたい。(軽い返事にメンバーもファンも大笑い)
スウン:僕も自転車にはまっています!
ミンス:僕は…もちろん…「Royal Family」(=「Boys Republic」のファン)だけ!
他のメンバー:嘘っぽい!(笑)

MC:本日、お知らせがあるんですよね?
ウォンジュン:僕たち「Boys Republic」の日本のCDが、6月8日リリースが決定しました!1枚目は韓国で発売した「BR:evolution」の日本ライセンス盤で、2枚目は僕たちのデビューから去年までのベスト盤「「Boys Republic」/少年共和国 2013-2015BEST」です!ベスト盤にはなんと、「Hello」の日本語バージョンがあります!この曲は昨日から配信されています。頑張って日本語で歌ったので、皆さん聴いてくださいね~。
ソンジュン:そして僕たちのワンマンライブも決定しました。7月に東京と大阪でライブを行いますので、皆さん遊びに来てくださいね~!
MC:7月に東京と大阪でリリースイベントもありますね!
スウン:楽しみです!
ウォンジュン:僕はちょっと緊張しています。単独ライブは初めてなので期待もしていますが、緊張しています。
MC:これから日本活動が増えますね!
ソヌ:こうして今日日本で僕たちをずっと待っていてくれた皆さんのためにメッセージビデオを作ってきました!

 ここでファンへの思いを込めたメッセージビデオをメンバーも客席に座り、ファンと一緒に観賞。デビュー当時の宣伝活動の様子やサイン会などのイベントの様子から、貴重な練習室での姿が映し出されると、メンバーも感慨深げ。
途中メンバーの決意が込められた手紙が映し出されると、目頭を熱くするファンが続出。
笑いあり涙あり、メンバーのこれまでの歴史がぎゅっと詰まった濃い内容に、会場全体が胸を熱くした。ソヌは映像を観て「いろんな思い出がよみがえってきて感動しました」と語り、胸に手を当てた。その後ファンとメンバーが一緒に記念撮影。ファンとメンバーとの思い出がまたひとつ生まれた瞬間となった。

 そしてお待ちかねのライブコーナー。最新曲「Get Down」の完璧なダンスパフォーマンスでファンの度肝を抜くスタートに会場も大盛り上がり。「The Real One」ではファンが完璧な掛け声で応援し、メンバーを盛り上げた。「Like A Doll」ではステージの端まで来てファンとの距離を縮め、ミンスは大きく手を振ってファンに笑顔を見せ、スウンは客席に語りかけるように優しく歌い上げた。初披露となった「Hello(Japanese Version)」ではひと際大きな歓声が上がり、待望の日本語曲にファンも大喜び。ひざまずいて切なく歌いかけたり、キレキレのダンスで魅了したりと、「Boys Republic」の魅力が存分に詰まった1曲となっていた。

 楽しい時間はまたたく間に過ぎていき、最後のあいさつに。
ミンス:皆さんに会えて、本当にうれしいです。今日からもっと頑張る「Boys Republic」になります!一緒に楽しい思い出を作りましょう!
ソヌ:今日は本当にありがとうございました。皆に会えてうれしかったです。これからもよろしくお願いします~!
スウン:あっという間でしたね…。寂しいよ~皆愛してます!これからもよろしくね!
ソンジュン:今日は本当にありがとうございました。一生懸命準備しましたが、楽しかったですか?7月の公演もたくさん来てくださいね!! 
ウォンジュン:今日は本当にありがとうございました。ここから話すことはきちんと皆さんに伝えたいので韓国語で話したいと思います。去年予定されていた単独公演が2回中止になってしまい、悲しい思いをさせてしまって本当にごめんなさい。これから僕たちはこれ以上に努力して皆さんの期待に応えられるように頑張りますのでよろしくお願いします!

 名残惜しそうに、かなり長い時間客席に向かってステージ上から手を振り、ファンひとりひとりと目線を合わせるように、丁寧にファンサービス。最後はスタッフ促がされるかたちで去ったが、それでも“もっとファンと一緒に過ごしたい”というメンバーの様子にファンも大きな歓声で応えた。

 イベント終了後はファンとの握手会で貴重なふれあいの時間を締めくくった「Boys Republic」のメンバー。この夏から本格的に日本活動を開始するが、豊富な練習量が垣間見られる完ぺきなライブパフォーマンスに、確かな実力がうかがえた。日本の目の肥えたK-POPファンも魅了されること間違いなし。「Boys Republic」にとってもファンにとっても、ことしの夏はアツくなりそうだ。



Boys Republic (소년공화국) - Get Down MV
Boys Republic (소년공화국) - Get Down MV




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