韓国の兵役による軍務は陸軍で21か月である。代替制度の義務警察や社会服務要員も21か月の勤務を行なうことになっている。(写真提供:ロコレ/韓国陸軍公式サイトより)
韓国の兵役による軍務は陸軍で21か月である。代替制度の義務警察や社会服務要員も21か月の勤務を行なうことになっている。(写真提供:ロコレ/韓国陸軍公式サイトより)
韓国の兵役による軍務は陸軍で21か月である。代替制度の義務警察や社会服務要員も21か月の勤務を行なうことになっている。

東方神起 の最新ニュースまとめ

 陸軍で21か月を過ごす場合は、入隊してから二等兵 → 一等兵 → 上等兵 →兵長と昇級し、兵長を最後に除隊していく。

 軍務期間中はわずかだが給料も出るし、合計で28日間の休暇もある。平常の軍務でも、原則として土日は休みとなり、外出も可能である。

 それでは、順に兵役中のスターを見ていこう。


◆ユンホ(東方神起
 2015年7月21日に入隊。5週間の新兵訓練を経て、第26師団の軍楽隊に所属している。

 第26師団はソウルから北に車で1時間くらいの楊州(ヤンジュ)市にある。普通の歩兵師団と違い、戦車や装甲車を主に扱う。訓練が厳しいことでよく知られる。軍楽隊の他に憲兵隊、新兵訓練隊、偵察隊、医務隊をもっていて規模が大きい総合師団だ。

 ユンホは軍楽隊の一員として、陸軍の公式行事や広報活動で活躍している。

 除隊は2017年4月の予定である。

◆チャンミン(東方神起)
 兵役の代替制度を利用して義務警察に入ったが、最初に4週間の新兵訓練を受ける必要があり、2015年11月19日に入隊。新兵訓練を終えたあとに義務警察に移って新人教育を受け、その後にソウル地方警察庁に配属された。

 現在はソウル地方警察庁の警察広報団に所属している。この警察広報団は2000年の創設。メンバーは18人ほど。演劇団を構成して主に学校を回り、いじめや校内暴力をなくす広報活動を行なう。その他にも、警察が関わる重要なイベントに参加する。

 なお、義務警察に勤務中は給料、昇級制度、休暇日数が陸軍と同じ扱いになる。

 チャンミンが義務警察の勤務を終えるのは、2017年8月の予定。

◆ユチョン(JYJ
 持病の喘息が理由で、徴兵検査で4級の補充役になった。補充役になると、現役兵ではなく、社会服務要員になることがほとんど。要するに、公的機関で働いて兵役の代わりをするのである。

 ユチョンの場合もソウルの区役所に勤めることになった。ただし、社会服務要員も最初に4週間の新兵訓練を受ける必要があり、ユチョンは2015年8月27日に訓練所に入った。そこでの訓練を終えて、ソウルの江南(カンナム)区役所に移った。今は自宅から通って勤務を続けている。

◆ジェジュン(JYJ)
 2015年3月31日に入隊したジェジュン。現在は第55師団に所属している。

 第55師団は、ソウルから南に車で1時間の龍仁(ヨンイン)市にある。首都の南にあるということは前線防衛ではなく後方支援が任務。特に、第55師団は予備軍(除隊して社会に戻った元兵士)の定期訓練などを重点的に行なっている。

 ジェジュンの除隊予定は今年の12月である。

◆シウォン(SUPER JUNIOR)
 2015年11月19日に入隊。4週間の新兵訓練を終えて義務警察に移り、今はソウル地方警察庁の警察広報団に所属している。チャンミン(東方神起)やドンヘ(SUPER JUNIOR)も同じ警察広報団である。

 義務警察の勤務を終えるのは、2017年8月の予定である。

◆「超新星
 6人グループの「超新星」。すでにユナクが兵役を終えており、兵役中のソンジェが5月に除隊となる。そして今度は、ゴニルが4月26日、ソンモが4月28日に入隊し、グァンス、ジヒョクも近日中に兵役に入る予定だ。この4人はみんな1987年生まれ。兵役の年齢計算では今年1月から29歳扱いとなっており、今年の入隊は必須だった。

 4人いっぺんに入隊することで、グループとしての「超新星」はお休みとなるが、5月にソンジェが除隊すれば、当面はユナクとソンジェの2人で活動していくことになる。そして、2018年から6人での活動再開が可能となる。

イ・スンギ
 現役兵として今年の2月1日に入隊。韓国中部の論山(ノンサン)にある陸軍訓練所で、5週間の新兵訓練を受けた。修了式では卓越した訓練成績で優等表彰された。

 その後、陸軍特戦司令部の第13空輸特戦旅団で情報兵として軍務に入った。

 イ・スンギの除隊予定は2017年10月31日となっている。

(ロコレ提供)

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