日本メディアによると、神戸地方裁判所は23日、韓国人留学生チョ某さん(23、女性)に対する殺害致死容疑で起訴された同居人の男性キム某被告(31、無職)に「女性を一方的かつ執拗に暴力し殺害した」とし、判決を下した。
キム被告は昨年5月26日午前、兵庫県西宮市のアパート前で意識不明の状態で発見されたチョさんの死亡事件の容疑者として逮捕された。
解剖の結果、チョさんは骨折や臓器破裂などによる出血性ショックが直接的死因であると見て、捜査の初期段階から同居人男性の暴力の可能性を視野に入れていた。しかし、キム被告は裁判課程で「チョさんが帰宅前、交通事故に遭っていたか、もしくは違う人物から暴力を受けたようだ」と話し、容疑を否認していた。
しかし、裁判長はこの日の判決で、チョさんに外傷がほとんどなかった点で「交通事故の可能性は低い。(外部から暴力を受けたとしたら)激しい痛みのため帰宅することはできなかっただろう」という医師の証言を認めた上で、チョさんが自宅で暴力を受けたと判断したことを明かした。
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