【イベントレポ】韓国人気プロデューサー“勇敢な兄弟”が初めて手がける日本のグループ「CHERRSEE」、デビュー曲発売記念イベント開催

「BIGBANG」、「SISTAR」、「AOA」、「4MINUTE」など数々の人気K-POPグループのプロデュースや楽曲提供を行っている“勇敢な兄弟”（本名:カン・ドンチョル）。彼が初めて手がける日本のグループ「CHERRSEE」（チェルシー）が、5月23日（月）東京・ららぽーと豊洲、シーサイドデッキにてデビュー曲「Mystery」のリリース記念イベントを行った。

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　「CHERRSEE」は、応募総数5,800名の中から選ばれたHIKARU、NENE、SAYURI、MIYU、LENAからなる5人組ガールズグループ。グループ名はCherry Seeds (桜の種)を語源とする造語で、「多くの人を魅了する 花を咲かせる種」という意味が込められている。

　5月25日（水）デビュー曲「Mystery」でいよいよ日本デビューを果たす「CHERRSEE」にとって、初めてのリリースイベントとなったこの日、シーサイドデッキのメインステージに集まったファンの前に拍手で迎えられると、頭に指を当てて踊る“オトケーダンス”がポイントの「Mystery」を披露。集まったファンだけでなく、通りすがる家族連れも足を止め、「CHERRSEE」のパフォーマンスに見入っていた。

　やや緊張しながらも「はじめまして！『CHERRSEE』です！」と初々しくあいさつすると、SAYURIは「25日、『Mystery』で私たちはデビューすることになり、やっとこうして『CHERRSEE』だけのイベントをさせてもらうことになって、本当に、本当にしあわせです」と笑顔をみせた。

　MIYUも「私たちは韓国での半年間を含む約2年間ダンスとボーカルのレッスンをしてきました。その中で本当にメンバーに選ばれるのかなとか、このグループでデビューできるのかなという不安があったんですけど、今日、こうしてここにいられることが本当に、本当にしあわせです」と溢れる想いを押さえきれない様子にファンも温かい拍手で声援を送った。

　NENEは「韓国での生活は言葉も通じないし文化も違うし、1日練習10時間以上ととても大変な日々でした」と振り返った。「でもこのメンバーでデビューしたいという気持ちで一生懸命がんばってきました。そしてついにこうしてデビューできることが本当にうれしいです」と喜びを表した。

　続いてカップリング曲「ROSE」を初披露。大人の恋を表現できるようにたくさん練習したというだけあって、ピュアな恋を描いた「Mystery」とは雰囲気の違うセクシーなダンスで視線を集めた。

　今後予定されているリリースイベントの告知が行われると、会場からは「行くよ！」のかけ声があがり、ファンの熱い反応に「ありがとうございます！」と喜ぶメンバー。LENAは「私たちに会いに来てください！」と愛嬌たっぷりにアピール。

　HIKARUは「私たちは今日、この日を迎えるまでにとても不安な日々を過ごしてきました。ですが、このように来てくださるお客様がいて、こうして私たちの曲を聴いて足を止めてくださる方がいて、これからがんばっていける元気をたくさん頂きました」と改めて感謝を伝えると、最後にもう一度「Mystery」を披露することに。

　パフォーマンスの前にLENAは「“オトケー”とは、どうしよう、どうしようという意味です」と説明し、NENEも「右手を頭にのせ、左手を腰に当て、足をこうして振り子のように」とサビのダンスをレクチャー。ファンも「CHERRSEE」と一緒に「Mystery」を踊りながら、笑顔でリリースイベントは幕を閉じた。

　イベント終了後はマスコミのフォトセッションに応じてポーズをとり、初めてのサイン会でファンと直接触れ合った。初めてづくしのイベントを温かく見守るファンの声援を受け、25日、いよいよデビューする「CHERRSEE」。今後の活躍から目が離せない。