「JYJ」ユチョンの告訴事件、「参考人調査」開始＝ソウル江南警察署

韓国アイドルグループ「JYJ」のメンバーで俳優のパク・ユチョン（30）が、4名の女性から性的暴行で告訴された事件。警察の「参考人調査」が始まった。

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　18日、ソウルの江南（カンナム）警察署は事件当時、飲み会の同席者を参考人として呼び、調査を進めている。焦点は強制的な性関係があったのか、である。

　警察は告訴人と参考人の調査が終わり次第、ユチョンを呼び調査を実施する計画。

　17日まで、被害を受けたと主張している女性は4名。告訴内容の類似・共通点はソウル江南の風俗営業店（性風俗店とは異なる）で知り合い、店のトイレ、またはユチョン自宅のトイレで性的暴行をされたと主張していること。

　10日、最初にユチョンを告訴した“第1の女性”イ氏は、14日にその事実が報道されると、15日に「強制的ではなかった」として告訴を取り下げていた。

　ユチョンの所属事務所は女性らの告訴内容は事実無根だとし、警察調査へ積極的に協力する方針。共に、4名の女性を虚偽告訴罪（誣告罪）で逆告訴するとのこと。

　江南警察署は性的暴行の専門担当チームを構成し、捜査にあたっている。