盧武鉉(ノ・ムヒョン)大統領は19日、アジア太平洋経済協力会議(APEC)首脳会議の席で、APEC支援基金として、2007年から2009年までに200万ドルを出資する予定だと明らかにした。青瓦台(大統領府)の尹太瀛(ユン・テヨン)報道官が伝えた。

ユン・テヨン の最新ニュースまとめ

 盧大統領は首脳発言を通じ、情報格差の解消支援案について触れ、APEC加盟国を対象に情報通信(IT)専門家招請研修を行い、インターネット青年ボランティアを派遣する考えを示した。ITインフラ支援強化に向け、開発途上国情報アクセスセンターを構築し、国際IT協力センター運営を支援するとしている。また、人的資源開発のため2002年から2006年まで教育ネットワークを通じ国際教育協力事業を進めていることにも言及し、今年5月には「APECeラーニング研修センター」を釜山に設置するなど、2009年までに年間最大200万ドルを投入する計画だと強調した。


Copyright 2006(C)YONHAPNEWS. All rights reserved.

Copyright 2006(C)YONHAPNEWS. All rights reserved. 0