【ソウル聯合ニュース】韓国の4人組バンド・CNBLUE(シーエヌブルー)のメンバー、
ジョン・ヨンファさんが自身の所属する芸能事務所FNCエンターテインメントの株売買をめぐり、インサイダー取引をした疑いが持たれていた問題で、ソウル南部地検は30日、チョンさんを「嫌疑なし」とした。 ただ、同じグループのメンバー、イ・ジョンヒョンさんをインサイダー取引をしたとして、罰金2000万ウォン(約180万円)の略式起訴とした。 チョンさんは人気コメディアンのユ・ジェソクさんが同事務所に移籍するとの情報を入手し、事務所の株式を買い入れ、約2億ウォンの利益を得た疑いが持たれていた。検察はユさんの移籍情報が流れた時点を昨年7月15日午後と断定。チョンさんが事務所の株式を取得したのは同月8、9日で、未公開情報を入手して株式を取得したことはではないと判断した。チョンさんは事務所から賞与を受け取り、株式の取得を勧められ、株式を買い入れたという。 ただ、イさんは事務所関係者からユさんの移籍情報を入手し、同月16日の株式市場が開かれる前に事務所の株式を取得した。イさんは容疑を認めているという。
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