<b>4thアルバム発売会見で明かす</b>

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歌手SE7EN(セブン)が、ドラマ『宮S』の出演を取り囲む一角の憂慮に対し、「僕はいい方向に考えている」と明かした。

SE7ENは少し前に行った4thアルバム『Se7olution』の発売記者会見で、「デビュー以降、僕がやりたいと思う活動を主に行ってきた」「ドラマ出演もそんな脈略から決定したもの」と説明した。

SE7ENは、マルチエンターテイナーとして活動領域を広める他の歌手とは異なり、音楽活動だけに集中してきた。演技に対する関心を表したのは、ファンたちからしてみるととても驚くべきこと。他の歌手の俳優兼業を意識したのではないかという取材陣の質問が続いた。これに対しSE7ENは「もしも芝居をやらなきゃいけないという強迫観念があったならば、もっと早く芝居をしていたはず」「新しい挑戦をしてみる時が来たと考えていた中、『宮』というドラマのシナリオを読んでみたら、やりたいという気持ちになった」と明かした。また「それくらいやりたいと思ったことなので、その結果に対する自信は、ある程度持っているし、もし失敗したとしても、現時点で失敗に対する不安は感じていない」と付け加えた。

『宮S』の撮影は11月中旬から始まった模様。SE7ENは音楽番組などに出演し、アルバム活動を行い、その他の時間にはドラマ撮影に専念する計画だ。時間に追われる撮影スケジュールとアルバム活動など「少し無理があるんじゃないか」という取材陣の質問に、SE7ENはむしろ、これまでのアルバムよりもいいはずだと伝えた。彼は「音楽番組だけに出演した3rd活動時よりは、今回のアルバムで、より多くのものをお見せできると思う」「基本的に音楽活動スケジュールに合わせてドラマ撮影を行っており、トーク番組やバラエティ番組もいくつか用意している」と計画を明かし、音楽活動に大きな支障はないという立場を示した。

SE7ENは「もちろん、2つのことをしながら1つだけをやるより、大変だし努力が必要だと思うが、今回のアルバムは見せるというよりは聴かせるものであり、何よりも僕が興味を持って行うのであれば、いい結果が出るはずだと思う」と自信を表した。


<b>『宮S』宮廷の撮影場所許可下りず、華城にセット制作</b>

華麗な映像美を誇ったMBCドラマ『宮』の続編ドラマの放送が近づきながら、今回のドラマはどんな画を見せてくれるのか、高い関心が集まっている。

『宮S』の制作陣は、華城(ファソン)のある物流倉庫に約900坪規模のセットを建設中で、デザイン作業まで終えた状態。制作陣関係者は「約500坪だった『宮』に比べ、規模が2倍近く拡大した。伝統の韓屋(ハノク)形態の建物も2倍の規模で制作する」「韓国ドラマのセットも、このくらい素晴らしく建てられるということを見せたい」と伝えた。

ポイントは宮廷外部の姿だ。ソウル市内の宮廷では撮影許可が下りていない状況。『宮S』は、大韓民国が立憲君主制国家という仮定で始まり、伝統と現代を調和させたシーンで話題になったドラマで、世界各国に輸出され高視聴率を記録し韓国の美を伝えているが、国内では宮廷撮影が出来ず頭を悩ませている状況。

制作陣は昌徳宮に撮影許可を要請したが、文化財庁の許可が下りなかった。文化財庁は「歴史的事実と違う内容の撮影で、歴史性が毀損される恐れがある」という理由で撮影を承諾しなかった。制作陣は、現在徳寿宮と昌慶宮などに撮影許可を要請したが、許可の可否は未知数だ。文化財毀損と汚染憂慮、観覧客妨害などの理由を掲げ宮廷撮影を許可してはいけないという世論も少なくない。

演出者であるファン・インレPDは「“宮”という空間が今や単純な遺跡地ではなく、生きて呼吸する空間として位置づく時になったのではないか」「既存の定規でずっと評価されることがもどかしい。撮影許可審議も、前向きな思考をしてくれることを願う」と心境を伝えた。SE7EN、ホ・イジェ、カンドゥ、パク・シネらがキャスティングされた『宮S』は、来年1月上旬に放送される予定だ。


写真提供=YGエンターテインメント


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