【ソウル聯合ニュース】韓国の新体操の歴史は孫延在(
ソン・ヨンジェ、延世大)以前と以後に分かれるといっても過言ではない。6歳から新体操を始めた孫は、2011年9月にフランス・モンペリエで開催された世界選手権で個人総合11位に入り、初めての五輪出場となった12年のロンドン五輪では韓国人選手初の決勝進出を果たし、個人総合5位。孫が歩んできた道は韓国新体操の歴史そのものだ。 韓国の新体操を世界レベルに引き上げた孫は8月のリオデジャネイロ五輪で韓国新体操史上初となるメダル獲得を目標としている。 五輪でのメダル獲得を選手としての最高の目標に設定しており、1カ月後に控えたリオ五輪に向け、調子を上げている。 今シーズンは個人総合の自己ベストを何度も更新、6月に行われたワールドカップ(W杯)スペイン大会でも個人総合で74.650点をマークし、自己ベストを再び更新した。 孫はW杯アゼルバイジャン大会(22~24日)に出場し、実戦での点検を終えた後、今月末にリオ入りし、現地で最終調整を行う予定だ。
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