同放送によると、国連安保理は21日(現地時間)、中国政府が提出した対北制裁決議2270号履行報告を公開。中国が先月21日、安保理傘下の対北制裁委員会に提出した6ページにわたる報告書は、全体6項目中、2項目にわたって朝鮮半島の平和と安定に関する内容を記したという。
同報告書は「中国政府は、持続的に朝鮮半島の非核化をはじめ、朝鮮半島の平和と安定を守り、対話と協力を通じて問題を解決することを追求してきた」とし、「制裁は目標とはならず、安保理決議もやはり根本的な朝鮮半島の核問題を解決することはできない」と指摘。その上で、韓国のTHAADミサイル配置について明確に「反対」の立場を明かした。
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