エリック(SHINHWA) の最新ニュースまとめ
その理由を尋ねるとエリックは、「ムン・ジョンヒョクを使ったのは、ドラマ『私は走る』を始める時、監督が教えてくれた方法です。歌手のイメージがドラマの邪魔にならなければいいということでもあったし、アイドルとしての名前を利用する感じを与えたくないということでもありました」と答えた。
続けて「俳優と歌手を区別したくて教えてくださった方法ですが、そうしながらいつの間にかエリックという名前が使われたことがあります。その時からこれを分ける必要があるのかと思いました。どうせ人は僕をエリックだと知っているし、ムン・ジョンヒョクにしても呼ぶ時はエリックだと言うのだから… 。製作会社がエリックで表記したければエリックで、ムン・ジョンヒョクでしたければムン・ジョンヒョクにしようと思います。そんなことにこだわるのもある種のプライドだったと思います。僕の職業なだけで、俳優としてのプライドは持っていません。それでエリックでもムン・ジョンヒョクでもどちらでもいいと思います」と語った。
エリックは最近の「また、オ・ヘヨン」まで、ロマンチックコメディードラマを主に演じた。ジャンル物に欲はないか。
「ただ良い作品に参加したいという思いだけです。ファンからはジャンル物でサイコパスのキャラクターをしてほしいと言われます。ファンがどうしてそんなキャラクターをしてほしいと言うのでしょうか。ただそういうのが好きみたいですね(笑)。」
この日エリックは物静かで穏やかそうに見えた。ドラマでのパク・ドギョンのイメージと大差はないという印象も受けた。
「メンバーといる時もそうですが、ひとりでいる時は人見知りもするほうだし控え目なほうです。芸能界で誰かとつきあってもすぐに別れてしまうのを経験したのでそうなのか、何か失敗するのではという心配から控え目になる部分もあります。活動をしながら性格も作られたみたいです。メンバーに対してはとても気が楽なので、もっとひどくふざけたりします。」
それならば「SHINHWA」のメンバーは、「また、オ・ヘヨン」を見てどんな反応を見せただろうか。メンバー全員がソ・ヒョンジンについて関心を見せただけで、エリックには特別関心を見せなかったという。
「ソ・ヒョンジンさんがきれいだとだけ言っていました。僕については特別何も言っていません。かっこつけたりすれば冷やかすことも出来るでしょうが、今回は特別にかっこつけるようなことはなかったのでメンバーも残念だったようです(笑)。」
エリックの生涯で一番大事なものは何かと尋ねると「僕の味方」という答えが帰って来た。その「僕の味方」とは、彼の家族、グループのメンバーだ。エリックももう38歳で、「また、オ・ヘヨン」のハッピーエンドが結局結婚に行きついたが、彼の人生において結婚や恋愛についてはどう思っているのだろうか。
「すればいいでしょうが、僕の意志どおりになるものでもないです。以前は漠然と赤ちゃんが好きでパパというのがかっこいいので早く家庭を持って、赤ちゃんが欲しいとずいぶん言ってきましたが、これからは本当に年齢の問題があるのでそんな話をするのがますます大変になりそうです。結婚発表の前には結婚や恋愛関連の話をしなくなると思います。」
「また、オ・ヘヨン」でエリックが演じたパク・ドギョンのキャラクターは、デジャブで未来の死を見るというキャラクターだ。実際にそんな瞬間を見たら人生に対する後悔を感じそうなものだが、実際のエリックは戻りたい瞬間はないと言った。また経験するからといってまた今のようになるという保障もないから帰りたくも、変わりたくもないと言った。現在に満足しているのかという質問に「満足だというよりは感謝しています」と答えた。
ことしの下半期に「SHINHWA」のカムバックが予定されている。最近“第1世代のアイドル”(90年代に韓国歌謡界をリードしたアイドル)が再結成していることについてエリックは、「ちょっと感動したりします」と言った。「僕らもここまでくるのが簡単ではなかったですが、彼らは一度別れていて再会したわけじゃないですか。いわゆる溌剌と飛び跳ねる若い子たちの多い中に入っていくのは容易なことではないです(笑)。みんなうまくいったらいいと思っています。応援しています」と思いを伝えた。
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