【リオデジャネイロ聯合ニュース】リオデジャネイロ五輪第5日の9日、フェンシング男子の朴相泳(パク・サンヨン、20)が韓国代表に今大会3個目の金メダルをもたらした。 エペ個人に出場した朴は決勝でベテランのゲーザ・イムレ(ハンガリー)と対戦し、15―14の逆転勝利を収めた。韓国フェンシングの五輪金メダルは、2000年シドニーの男子フルーレ個人、12年ロンドンの女子サーブル個人と男子サーブル団体に続き4個目。 今大会では連覇を狙った女子サーブル個人の金志ヨン(キム・ジヨン)がベスト16で敗れ、女子エペ個人の
シン・アラムも敗退するなど嫌な雰囲気が漂った。韓国勢としても前日にメダルを一つも獲得できなかったが、世界ランキング21位の朴の大金星が弾みをつけると期待される。 一方、柔道は男子81キロ級のイ・スンスがベスト16で、女子63キロ級の
パク・チユンは1回戦でそれぞれ敗れた。 射撃女子25メートルピストルではロンドン金メダリストのキム・ジャンミが9位と、決勝進出を逃した。 競泳男子の朴泰桓(パク・テファン)は100メートル自由形で全体32位にとどまり、予選で敗退した。 10日午前7時(日本時間)現在、韓国のメダル獲得数は金3、銀2、銅1と、国・地域別で6位に上がった。北朝鮮は銀2で25位。
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