日本メディアによると韓国のユン・ビョンセ外相と中国の王毅外相、日本の岸田外務大臣はこの日午前、東京で開かれた3か国外相会議を通じてこのような意見を集めた。
岸田外相は会議後、共同記者会見でこの日午前、北朝鮮が日本海へ向けて潜水艦発射弾道ミサイル(SLBM)を発射したことに対し「断じて容認できない挑発行為」とし「今日の会議では日中韓が国連安全保障理事会と国際社会の(対応)努力を主導し、挑発行為の自制と(安保理)決議の順守を強く要求していくことを確認した」と述べた。
北朝鮮はこの日午前5時30分ごろ、咸鏡南道(ハムギョンナムド)新浦(シンポ)付近でKN-11(北極星)と推定されるSLBM 1発を日本海側へ発射し、このミサイルは500キロほど飛行した後、日本の防空識別圏内に落下したことがわかった。
これと関連し、岸田外相は北朝鮮のミサイル発射を批判する一方で「東アジア地域や国際社会が直面するさまざまな課題に対し、日中韓が緊密に連帯して対処していくことが重要だ」と強調した。
これに対しユン・ビョンセ外相も「けさの(北朝鮮ミサイル)発射からもわかるように、この地域では北朝鮮の核実験と相次ぐミサイル発射という、緊急かつ厳重な脅威に3か国が団結した対応がこれまで以上に重要だ」と強調。
中国の王外相も「3か国の関係はあれこれ問題があるが、(3か国は)東アジア経済発展の粗鋼新や地域協力の引率、地域の平和・安全の維持において、重要な責任を担っている」と述べた。
さらに「歴史を直視し未来へ向かう精神に基づいて、困難を乗り越え、共通認識を積み重ねて3か国の協力が正しい方向に向けて、安定して発展していくことを確保しなければならない」と言及した。
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