韓国野球キム・インイクWBC監督 「負傷と右腕投手が心配」
韓国野球キム・インイクWBC監督 「負傷と右腕投手が心配」
2017ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)韓国代表を率いるキム・インシク韓国野球委員会(KBO)技術委員長が、負傷と右腕投手を最も大きな悩みに挙げた。

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 キム・インイクは5日、ソウル市内にある野球会館ブリーフィングルームで開かれた記者会見で「来年3月までは心配が先行してしまう」とし、「代表チームを率いるにあたり、負傷と右腕投手について悩んでいる」と胸の内を明かした。

 昨年開かれた2015プレミア12では、大会初代チャンピオンに輝いた韓国。しかし、監督のこのような監督の悩みは解消されていない。

 特に、右腕投手については深刻だ。代表チームは数年間、野手に比べて投手の戦力が落ちると言われ、その中でも右腕投手が極端に不足している。

 キム・インイク監督は「メジャーリーグでプレー中のオ・スンファン(34)の召集を切実に希望する。正直、自分が監督となってみて、さらに欲が出ている」とし、「オ・スンファンの抜てきには問題が残っているが、選手本人が母国のためにプレーしたいという意思を明かせば、選択すべきなのではと思う。技術委員長を担っていた時代から、そのように考えていた。もちろん、私一人の意向では決めることができないが、全体的な会議を通して、オ・スンファンの意思も確認したい」と明かした。

 一方、2017WBCには韓国のほか米国、日本、ドミニカなど16か国が出場し、国別対抗戦を繰り広げる。

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