ソウル中央地検ロッテ捜査チームはこの日午後、武雄氏が留まるソウル・ロッテホテル34階執務室に検事2人と捜査官らを送り、武雄氏と簡単な面談を実施した。捜査チームは主治医にも会い、武雄氏の状態についての所見を聞いた。検察は検討後に武雄氏に再召喚を通知するか、訪問調査をするか決定する方針だ。
検察はこれを前に先週末、武雄氏に7日午前10時に被疑者身分として召喚調査をおこなうと通知していた。
武雄氏は高齢により健康状態が優れないと伝えられている。検察はしかし、今年1月、ロッテ一家の告訴・告発捜査に関連してソウル中央地検刑事1部が一度、武雄氏のもとを訪れ、告訴人・参考人調査を実施した際に対話をする上で、大きな問題がなかった点、また2月の後見開始の審判請求事件の際には、武雄氏がソウル家庭裁判所などに直接出席した点などを考慮し、出頭を通知した。
しかし、武雄氏側は高齢による健康状態の悪化を理由に、訪問調査を望む意見を出していた。
Copyrights(C) News1 wowkorea.jp 0