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<b>Zeroの歌声によみがえる感動、そして・・・</b>
教会の鐘の音が鳴り、5千人が見守るステージにスポットライトが当たると、二脚のイスが照らしだされた。スクリーンに大きく映し出されたのは、楽屋のドアノブ。その扉が開こうとした瞬間、映像は止まり、客席から大きな歓声が上がった。…が、2人の姿はまだない。
まず、舞台に登場したのは主題歌を歌うZero。『約束』をはじめ、美しい挿入歌の数々をしっとりと歌いあげ、ドラマの名場面とともに響く歌声に会場中が酔いしれた。
そして、スクリーンには桜並木のシーンが映し出され、イ・ビョンホン、チェ・ジウが歩み寄ろうとした瞬間、映像が止まり、まるで映像から飛び出したかのように、舞台の両端から2人が現れた。黒いスーツ姿のイ・ビョンホン、ドレス姿のチェ・ジウ。割れんばかりの歓声と拍手に笑顔で応えながら、2人は手を繋いで舞台の中央に進み出た。
「思った以上に緊張して震えています」とチェ・ジウ。
「韓国にはこのような形式のコンサートがないので、新しい経験。観客の皆様にも思い出に残るコンサートになればいいと思います」と、イ・ビョンホン。
赤坂泰彦の司会で2人のトークの時間がもたれ「ドラマのエピソードは?」の質問に、
「イ・ビョンホンさんの体調が悪い時、私をおんぶして走るシーンがあったんですが、とても辛そうで、私がおんぶしてあげたいと思いました」
とチェ・ジウが答えると、イ・ビョンホンは、
「それはちょっと記憶違いじゃないかな。チェ・ジウさんをおぶったから体調が悪くなってしまったんですよ(笑)」とジョークで切り返す。
また、互いを「イ・ビョンホンさんは、何事にもプロ意識を持って臨んでいるかっこいい俳優さんです」、「チェ・ジウさんは、誠実で努力家。男の人に負けないくらい賢くて素晴らしい方です」と評価しあい、俳優同士の信頼関係も垣間見せた。
<b>スペシャルゲストが続々登場!</b>
一部の後半には、チェ・ジウの妹・セナ役を演じ、昨年、紅白にも出演したイ・ジョンヒョンが登場。歌手として韓国ではカリスマ的存在の彼女が自ら演出・構成したメドレーを、曲ごとに衣装を替え、激しく踊りながらエネルギッシュに熱唱、会場を大いに盛り上げる。
二部には、爽やかな挿入歌「Remembering Me」をドラマに提供した日本のS.E.N.S.や、挿入歌をカバーした双子のS-Sence、花世らも舞台に華を添えた。
五木ひろし演出による8都市12公演ツアーのファイナルとして行われたこの公演には、スペシャルゲストの2人の他にも、ナレ役のイ・ユジンやビクトリーレコードの社長を演じたイ・ジョンギルをはじめ、豪華サプライズゲストが続々と登場。日韓友情年の主題歌をケミストリーと歌っている韓国の歌姫リナ・パーク、『天国の階段』のメインテーマを歌ったキム・ボムス、そして、チェ・ジウへ花束を届けに、中国13億人のトップアイドルで、モデルとして世界で活躍中の胡兵(フービン)が駆けつけた。
ドラマの感動を音楽とともによみがえらせたこの公演では、当日、ロビーのグッズ売場に長蛇の列ができ、豪華な金表紙の公演記念プログラム(2000円)は完売。買いそびれたファンからの要望により、公演後、異例の増刷がなされた。
コンサート入場者以外も購入できるので、NHKの放映(6月26日 BS2 19:30~21:00放送予定)とともに、コンサートの感動を味わってみては。
このパンフレットは、主催者ユナイテッド・アジア エンターティメント(http://www.united-asia-e.com/)のHPにて限定発売中だ。
お申し込み : http://www.united-asia-e.com/pamphlet.html
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