ジャンニ・インファンティーノ国際サッカー連盟(FIFA)会長(46)が29日、故イ・グァンジョン監督(享年52)を哀悼するメッセージを大韓サッカー協会に寄せた。

 インファンティーノ会長は「韓国の年代別代表を導いてきたイ・グァンジョン監督の死去に深い哀悼の意を表す」と伝えた。続けて「世界のサッカー人を代表し、遺族や彼を愛していたすべての方々に慰労を伝える。このメッセージが悲しみに暮れる方々に少しでも心の変化と慰めになればと思う」と述べた。

 急性白血病で闘病中だったイ・グァンジョン元五輪代表監督は去る26日深夜、死去した。

 イ監督は中央(チュンアン)大を卒業し、大韓石油公社と水原三星で選手生活を送った後、去る2000年から16年間、大韓サッカー協会の青少年指導者として活動し、多くの有望株を発掘・成長させるのに卓越した能力を発揮した。

 昨年1月、「キングスカップ」参加中に急性白血病により一線から退いたイ監督は通院治療と療養しながらグラウンド復帰に向け努めていたが、最近、病状が悪化した。

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