北朝鮮の洪水被害地域、冬を控えて“2次災害”を懸念(提供:news1)
北朝鮮の洪水被害地域、冬を控えて“2次災害”を懸念(提供:news1)
北朝鮮の洪水被害復興が遅れ、国際人権団体が冬の寒さによる“2次災害”を警告したとAFP通信が7日(現地時間)報じた。

 セーブ・ザ・チルドレンとユニセフ北朝鮮支部はこの日共同声明を発表し「10月末から洪水被害地域の気温は零下圏に低下するだろう」とし「長く厳しい冬になるだろう」と伝えた。

 続けて「現在、数千名の子供たちが苦しんでおり、子供たちと家族のために支援の手を補うことができなければ、まもなく近づく冬に“2次災害”を誘発する」と主張した。

 また「北朝鮮の住民らは清潔な水、飲食、医薬品、避難所などを含めすべてのものを失った」とし「関心をよせなければ子供たちの状況は、さらに悪化するだろう」と述べた。

 セーブ・ザ・チルドレン北朝鮮支部長は「現在の状況は非常に深刻だ」とし「被害規模は数十年で最大レベル」と述べ、、国際社会が動かなければならないと訴えた。

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